【不登校】親だけのカウンセリング

「えっ、不登校の子がカウンセリングにいかなくてもいいんですか?」

不登校のカウンセリングと言えば、「不登校の子がカウンセリングを受ける」というのが一般的のようです。しかし、淀屋橋心理療法センターでは、来所される方の大半が「親御さんのみ」なのです。もともとは「家族療法」のカウンセリングですので、当然、親も不登校の子も一緒にカウンセリングしていました。しかし、不登校の子は来所するのを嫌がることが多く、実質、親と対象としたカウンセリングの必要性が生まれたわけです。初めて電話をかけてこられた方の中には「えっ、不登校の本人がいかなくていいんですか?」と当惑される方もおられます。

 

もちろん、来所されるのは親だけでも、不登校のカウンセリングをすすめる上では「親の対応」も「子どもの気持ちや主張」も大事です。当センターでは長年の経験をもとに、来所される親御さんを通して「本人の性格・持ち味」「親子の会話の様子」「登校にかかわるストレス」などをしっかりと把握し、不登校解決にむけての対応のアドバイスをお出ししているのです。中には、親が自分の不登校の相談でカウンセリングに行っていることを知らない子もいます。もちろん、場合によっては、「親にはなかなか本音は話さないが、カウンセラーなら話してくれるかもしれないなー」「本人が来てくれた方が早く解決できそうだなー」といった判断に至れば、来所を促すこともあります。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)