些細なことで不登校に(アスペルガー 発達しょうがい)

些細なことで不登校に(アスペルガー 発達しょうがい)

高校1年のJ君の靴がもうぼろぼろで穴もあいてきているので、お母さんは彼の16歳の誕生日も近いこともあり今流行の靴をプレゼントしました。さぞかし喜ぶだろうと思っていたのに「えーいらない 今履いてるのでいい」とそっけない返事でつき返してきました。

思春期でもありお母さんは「照れ隠しだろう」と思い翌日玄関にその新品の靴を置いておきました。学校に行こうとしたJ君が「俺の靴どこにやったんだ!」と怒鳴るのです。「もう穴もあいてるし捨てたよ 新しいの履いていけばいいじゃない」と言うお母さんを睨み付け「もう学校に行けない」と部屋にこもってしまいました。

それ以来不登校だそうです。「本当に気難しい子で」とお母さん。この一件だけが原因で不登校になったのではないはずです。高校生活でJ君の心の中にストレスや不安、不満が一杯あるのかもしれません。

彼は小学校の時に相談に行った機関で「発達しょうがい(アスペルガー)の一種かもしれません」と言われていました。

少しずつ彼の心をほぐしていく対応が始まっています。

淀屋橋心理療法センター