小学校1年生の子の相談で(発達しょうがい アスペルガー)

小学校1年生のU君はいつも書写の宿題が雑だと担任の先生から注意を受けました。お母さんももちろんわかっていました。わずか20文字くらいの書写ノートの書き写しです。他の子ならどんなに丁寧に書いても30分もかからない宿題です。それがU君は2時間もかかるのです。もちろんお母さんもいつも側にいて丁寧に書くよう促すのですが、スタートするまでにすごく時間がかかります。じっと椅子に座り文字を書くことが出来ないで、くねくねモゾモゾ体を動かしたり鉛筆を何度も何度も落としたり。もうお母さんもこの書写の宿題をさせる事が一番のストレスだと言われています。その反面算数ドリルの宿題は自分からさっさと片付けています。

この差にお母さんは戸惑い気味です。書写が苦手なのはわかるけど、どうせやらないといけないんだからさっさと済ませてしまえばいいのに。汚い字だと怒られるのが嫌だと言うなら丁寧に書く努力を何故しないのだろうと我が子ながらほとほと疲れましたと言われていました。

周りをイライラさせるU君ですが本人は一生懸命なのです。しかしどうしても気持ちが乗らないと動けない性分なのです。本人もさっさと済ませてしまえば楽なのにと思っているでしょう。でも体が言うことをきかないこの辛さはなかなか理解してもらえないのです。

発達しょうがい アスペルガーと言われるお子さんの特徴によくみられることです。

だからと言って苦手なことから逃げてばかりいても駄目だし説教して無理矢理やらせるのもどうかというのがお母さんの悩みです。

この様な相談はよくあります。U君の性格に合った解決方法をカウンセラーがアドバイスしていきます。

 淀屋橋心理療法センター