発達しょうがい(アスペルガー症候群)の子の扱われ方

アメリカに滞在経験のある人から、こんな話をきいたことがあります。

日本ではアスペルガー症候群は「発達しょうがい」の一つとして区分されているように、何かしらの障害を抱えている人という印象が強く、「人とのコミュニケーションがうまくとれない子」「変わり者・変人」など、とてもネガティブに扱われる場合もあるようです。

一方、アメリカではそうとは限らないらしいのです。あくまで一部の方からの情報ですが、アスペルガー症候群の子を「特殊能力を持った優れた子」「独創的で個性的な子」など、とてもポジティブに扱われ、様々な専門機関で重宝がられているという話を聞きました。

これは、日本が「調和」を大事にすることに重点をおいているため、集団生活や共同作業がうまくできる子を「良い子」と解釈しているからでしょうか。もちろん、それはそれで大事なことですが、「障害」というレッテルを貼ることには疑問を抱いてしまいます。

「とても個性的で優れた能力をもった子だから、才能の芽をどんどん伸ばしてやりましょう」なのか「障害をもった子だから、暖かい目で見守ってやりましょう」なのか。

淀屋橋心理療法センターは、もちろん前者の立場です。