わが子が「発達しょうがい・アスペルガー症候群」と診断されても

最近、「発達しょうがい・アスペルガー症候群」という症状名をよく聞きます。そういう概念が日本に入ってきたことで救われた人も多いと思います。

  • 「なぜうちの子は 友達とうまく遊べないのか」
  • 「子どもが集団行動についていけなくて困っている。どうしてそうなんだろう」
  • 「うちの子は注意散漫で、なんど言ってもわからないようです。どうしたらよくなるでしょうか」

といった疑問を親ごさんから投げかけられることもよくありました。なぜそうなのか、「発達しょうがい・アスペルガー症候群」という症状名を聞いて、理由や原因がわかりホッとされているご両親もたくさんいることでしょう。

そういう概念ができたことで社会の理解が深まる事はとてもよいことです。しかし一方で私は「発達しょうがい・アスペルガー症候群」という概念を子どもの状態にあてはめ、それ以上の解決をあきらめている傾向があるように思えます。これはややもすると「子どもの能力の成長はあきらめなさい」ということに使われたり、「子どもの成長の芽を必死でさがすことをあきらめる口実に使ったりする」ことになってはいないかと危惧しています。

淀屋橋心理療法センターでは「発達しょうがい・アスペルガー症候群かもしれない」と思われる子どもさんに対しても、決して「この子はこれ以上伸びません」と決めつけません。その子どもさんの発達しょうがい・アスペルガー症候群はどんなタイプか、それをまずしっかりと見極めます。そしてその子どもさんのタイプにあったカウンセリングを行っていきます。

子どもさんの状態をそのまま受け入れてあげることも必要な場合があるでしょう。またその子の伸びしろをみつけ、最大限伸ばせるようカウンセリングで導くことも大切です。当センターでは親御さんに接し方のアドバイスを出しながらカウンセラーと手を携えて、子どもの小さな成長の芽を大きく伸ばすカウンセリングをおこなっています。

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