【不登校】新学年で「ぼっち」になって不登校に

「ぼっち」は「ひとりぼっち」の省略形。中学生や高校生の子が「ぼっち」を口にしたら不登校の一歩手前の危機的状態かも!

新しく中学校や高校に入学する時は知らない子が多く、「友だちできるかなー」という子どもさんの不安は大きくて当たり前。しかし、それは他の子(同級生)についても言えることです。互いに不安をいただきつつ、次第に部活動が一緒になったり性格や趣味の合う子が見つかって友だち関係を築いていくものです。

しかし、中学2年から3年に学年が上がる時のような「新学年」「学年の変わり目」「ぼっち」になってしまうと、とても大きな苦痛を感じる子が多いようです。前の学年のクラスで親しい子がたくさんいたり、親友と呼べる子ができたのに、その子たちとクラスが離れてしまうと、最悪「始業式の翌日から不登校」ということも!。それぐらい、子どもさんにとって「どんな子がクラスメートになるのか」は一大事なのです。

親として元々「不登校になるのでは?」と不安を抱いておられた方だけでなく、元々不登校の心配などなかった子でも急に不登校になることもあるのです。日頃から「友だちと離れたー! ぼっちやー 学校いややー」と愚痴れている子ならば親御さんもSOSのサインをキャッチしやすいかもしれません。しかし、元から口数の少ない子ならば、「俺、ぼっちやし・・」とぼそっと一言ささやくだけかもしれないのです。それだけで不登校に・・。どうか、この「ぼっち」発言にだけはアンテナを張っておいてください。

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淀屋橋心理療法センター(公式HP→https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

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【不登校】「高校に受かったら○○買ってー!」の約束時の注意点

いよいよ関西圏では私立高校の入試です。今年は大阪府・京都府・兵庫県の私立高校の入試は2月10日と11日に統一され、いよいよ本番です。奈良県・滋賀県・和歌山県などすでに終わっているところもあり、専願入試の子ならすでに高校入学が決まっている子も。

この時期によく親の頭を悩ませるのが「高校受かったら○○買ってー!」と、子どもにせがまれることでしょう。これは不登校でも同じです。カウンセリングで不登校の子の要求を聞いていると「スマホ」「自分専用のパソコン」「プレステ4」などが圧倒的に上位を占めています。他にも「自分専用の部屋が欲しい」「(自分の)部屋に鍵をつけてほしい」「お小遣いを上げてほしい」など、ここぞとばかりに日頃なかなか叶わない夢(要求)をつきつけてきます。

子どもの要求を叶えてあげるかどうかはご家庭次第です。ただし、「ルール決め」については、要求を叶えたり欲しいものを買ってあげる前に、しっかりと取り決めをされた方が安心です。要求が叶ってからや物を買ってもらってからルールを決める「後づけ」は、大半の子が抵抗・反発するからです。

ルール決めについては、不登校の子の場合はいっそう注意が必要です。不登校の子は好きな事に没頭(集中)してしまう子が多いため、なんとか高校に受かり「これをきっかけに再登校」を期待しておられる親御さんの期待を裏切りかねないのです。スマホやパソコンを買ったとたんに、スマホ漬け・パソコン漬け、いわゆる「ネット依存」の状態になってしまい、昼夜逆転が悪化したり親子の関係が疎遠になってしまうことがあるのです。実際、不登校のカウンセリングに来られる親御さんの中でも、子どもさんが高校一年生の場合、親御さんの口からまっ先に出てくるのが「昼夜逆転」「スマホやパソコンばっかり」という嘆きの言葉である場合が非常に多いのです。

また、約束をするなら「どこまで細かく決めるか」「守れなかったらどうするか」も大事ですが、不登校の子の場合は(不登校の)本人が「納得しているかどうかを見極めることも非常に大切です。

 

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【不登校】高校受験・入試を控えた中学3年生

中学3年生にとって3学期は高校受験・高校入試を控えた大事な時期です。高校受験や入試の不安が強すぎて不登校になる子もいれば、高校受験や入試の不安から逃げたくて非行に走ってしまう子もいます。受験・入試の不安やストレスがどんな形で現れるかは、その子の性格によって違ってきます。

詳しくは淀屋橋心理療法センターの「不登校のタイプ別対応の仕方」をご覧下さい。「いじめ不登校」「心身症タイプの不登校」「非行タイプの不登校」「対人恐怖症タイプの不登校」など、いろいろなタイプの不登校の子について、その子の特徴と対応のアドバイスを紹介しています。

高校受験を控えた時期に不登校に!。親御さんにとって、まずは「焦り」が頭をよぎるでしょう。「まさか、このまま受験しないつもりじゃ・・」「早く再登校させなくっちゃ!」と、不登校になった理由や原因よりも、再登校させる事ばかりで頭がいっぱいになる親御さんも多いと思います。ところが、当センターのカウンセリングでも、焦って強く登校刺激をした結果、いっそう親子の関係が気まずくなったり、親と口をきかなくなったケースをたくさんみかけます。強くプュッシュして功を奏すれば良し、そうでなければ別の対応策を急がないといけないかもしれません。

淀屋橋心理療法センターのカウンセリングでは「不安が強い」ということは「不安を引き出す=不安な胸の内をしゃべらせるチャンス」だと捉えています。中学1年や2年の時に不登校になった場合、少なくとも「進級はとりあえずできる」という気持ちがあり、中学3年のこの時期よりは焦りが少ないでしょう。

不安や焦りが強い時期(高校受験)だからこそ、カウンセリングでアドバイスをうけた対応をとることで早く解決できる場合があるのです。これは中学1年や2年の頃から不登校を繰り返していたり、中3の1学期や2学期から不登校になってしまった子の場合にも当てはまります。高校入試(受験)は私立高校では早いところで1月下旬から始まります。その前に、高校受験用の「入学願書」を書いたり提出したりと、忙しい時期です。「大事な時期に不登校になったから高校受験を諦める」のではなく、「この時期に不登校になったのだから、この時期ならではの不安を抱えているはず!。親子でなんとしても乗り切ってやる!」ぐらいの気持ちをもっていただけますとカウンセリングも進めやすくなります。

 

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【大学生の不登校】相談は秋に増加

秋になってくると「大学生の不登校」のご相談が目立つようになります。たいていの大学は前期・後期の二期制です。早い大学で9月、遅くとも10月には後期の授業が始まります。その時期に大学生の不登校のカウンセリング相談が増えるのです。 

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【不登校】5月から6月は不登校の相談が一気に増えます

不登校の相談が5月から6月に一気に増える一番の理由は「ゴールデンウイーク」が明けてから不登校になる子が一番多いからです。しかし、親御さんにとっては「疲れているから少し休んだら再登校するんじゃないか」「一回、厳しく対応してみたらどうなるかやってみよか」など、皆さんがそれぞれに試行錯誤されるようです。その結果「様子をみていても一向に登校しようとしない」「厳しくしたらかえって親を避けるようになった」という、苦い経験を経て「専門家に相談しよう」という流れになるようです。 続きを読む

【不登校】修学旅行に行けなかった不登校の子

不登校 カウンセリング 小学6年生 中学3年生 高校2年生

不登校の子にとっての「修学旅行」

小学6年生、中学3年生、高校2年生・・・。この三つの時期に共通している大きな行事は、そう「修学旅行」です。今回は修学旅行に行けなかった小学6年生・中学3年生・高校2年生にスポットを当てたいと思います。修学旅行の行き先も高校生になると「海外・外国」というところも珍しくなくなってきたようです。

 

いくら不登校中でも修学旅行は一大行事。ぜひ一生の記念に修学旅行だけは行ってほしいと願う親御さん・担任の先生・クラスメートは多いと思います。もちろん「不登校中の本人も」と言いたいところなのですが、不登校中に修学旅行に行くというのは一大行事であるとともに、「一大ハードル」ということも言えます。ふだんは不登校なのに、修学旅行だけ参加するということに不登校中の本人自身が引け目を感じたり、「修学旅行だけ行ったら何かイヤなことをいわれるんじゃないか」と大きな不安を感じる子もいます。そういった理由もあり、修学旅行に行こう(修学旅行に行きたい)と考える子の中には修学旅行当日からではなく、数日前や出発前日から再登校する子もいます。こうして修学旅行に行きたい子の参加が実現すれば、修学旅行を機に「自信がついて再登校」という期待も生まれてきます。

 

一方、修学旅行に行けなかったからといって、親御さんや担任の先生が落胆するのは避けたいものです。もちろんクラスメートも同様です。「修学旅行に来れなかったんだから、学校に来る気がないんだ」「このままずっと再登校できないかも」と考えるのは早計すぎます。修学旅行は小学生なら一泊、高校生なら数日の泊まりがかりの行事で、しかもクラスメートと一日中密着しないといけない行事なのです。

 

不登校のカウンセリング治療では、不登校の子の対人関係・交友関係や、不登校になったきっかけや再登校できない原因などもしっかり見た上で「修学旅行」の扱い方を判断します。場合によっては、再登校のきっかけは「修学旅行」を外した方が得策ということもあるのです。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

新学期から不登校。不登校になったらすぐ動く!

不登校…新学期から不登校・・・休みだしたらすぐ動く!

不登校の原則 その1

「見守る」「見守りましょう」の落とし穴

「新学期」という再登校のきっかけを逃してしまい、不登校から脱出できなかった子。新学期早々から不登校になってしまった子。とりわけ、これまで不登校は他人事のような感じだった親御さんにとっては新学期早々のつまずきは相当なショックでしょう。あわてて色んなサイトを調べたり、公的機関に相談の電話をかけたりと、色々と動き回られたことでしょう。

そういった状況にも関わらず淀屋橋心理療法センターに不登校の相談の電話が集中するのは毎年のように5月の半ばから後半なのです。事前相談(無料相談)に来所された親御さんにその理由を尋ねると「不登校の子に無理強いはダメ」「再登校する気になるまで、子どもの自主性に任せない」「様子を見守ってあげれば自分から登校するようになるわよ」「不登校の心の傷が癒えるまで休ませてあげなさい」等、いわゆる「見守りましょう」路線を色んな人に勧められたり、サイトや本に書いてあったそうなのです。

「見守る」=「何もしない」という理由で、一見、安全策のようにも見えます。しかし「早期」に「不登校状態から脱出させてやりたい」と望む親にとってはどうでしょうか。当の不登校状態の本人も「早く再登校したい・不登校の理由をわかってもらいたい」と考えているかもしれません。そういった意味で、私どものカウンセリングでは「見守り対応」は「NG」です。一部の例外はありますが、不登校状態が長引くほどに余計に再登校しにくくなる上に、対応する親の方も疲れてしまいます。

 

不登校の原則 その2

不登校が長びくことで強くなる「不安」

最初はどんな理由やきっかけであれ、不登校状態が長期化してくると、不登校の理由が変わってしまうことがあります。たとえば不登校のきっかけが「○○君たちから仲間はずれにされた」や「授業中に恥をかいた」という理由だったとします。でも、不登校が長期化してくると「みんな自分のことをどんな風に思ってるんだろう」「ずっと休んでるから変な病気だと思われていないかなー」「登校したらみんなからイヤなことを言われるんじゃないか」と、気になることが変わったり広がったりするのです。

当センターの所長は「人間のいきづまり」と「機械の故障」の違いをよく例に挙げます。機械は故障するとそのまま止まってしまいますが、故障の原因さえつきとめれば解決します。でも人間は違います。動きが止まった(不登校)としても、毎日もがき、悩みつづけているのです。特に「いじめ不登校」だとその苦しさはいっそう強いのです。もちろん、いじめられて不登校になった子もいじめた張本人も、どちらも「人間」です。単にいじめた子を注意したり、「もういじめない」という約束をとりつけるだけでは解決しないのです。

 

不登校の原則 その3

「息継ぎ」はできていますか?

毎日がいっぱいいっぱいで、不登校ギリギリの悩みを抱えている子でも、一日登校できると週末まで続けて登校できる場合があります。これは「いきおい」の助けもあります。ただし、勢いだけで登校している子は週末、特に日曜日に注意が必要です。連休をはさむことでせっかくの勢いが衰えてしまい、「楽な休日・楽な家」と「しんどい学校」の違いをいっそう強く感じて不登校になる子も多いのです。また、4月をなんとか乗り切ったと思ったらGW(ゴールデンウイーク)が待っています。年によって違いますが、連休が長いほど不登校に要注意。また、4月に溜め込んだストレスも上乗せされます。このように連休あけをきっかけに不登校になってします子の多くは、普段からストレスを吐き出す「息継ぎ」が上手にできない子なのです。逆に、毎日毎日、帰るや否やうるさいほどグチる子の方が息継ぎが上手だと言えます。意外とグチグチ言っている割には不登校の心配が少ないのです。

 

不登校の原則 その4

「気まずさ」と「気軽さ」

不登校はまだまだ「難病・奇病」のように扱われる傾向にあります。「下手にさわってこじらせたら大変」「学校の話題は避けた方が・・」など、まるで不登校の子が「腫れ物」のような扱いをうけることがあります。当の本人も休み始めはイライラしたり部屋にこもったりと、人を寄せつけない雰囲気を作り出してしまいます。しかし、家族が遠慮して声かけをひかえたり、担任も下手に刺激しないために家庭訪問をひかえるといった方法は、本人との「気まずさ」を助長するだけで、解決の見通しはなかなか開けてきません。休んでいても家族とは気軽に会話をかわし、学校の情報も頻繁に入ってくるという状況が早期解決には欠かせないのです。

 

不登校の原則 その5

休み始めたらすぐ動く!

 

親御さん(親の対応)

日ごろから「息継ぎ」が大事だということは説明しました。この息継ぎの中身はたいていがその日の出来事に対する「グチ」か、翌日の事が気になってでてくる「不安」です。この二つがしっかり話せることが何より大切です。ただし、一般的にはグチは「なだめる」、不安は「なぐさめる」という対応が取られますが、それでは不登校に至った子は満足できません。「自分の辛さをわかってもらえない」と感じてかえって口が重たくなることもあります。意外とガンコなのです。もちろん、グチや不安をだれかれ構わず話されては困ります。でも相手が「親」限定なら許されます。外でニコニコ、家でグチグチは「あり」なのです。担任の先生と連携できればさらに効果的です。電話や訪問で得た「情報」を、子どもさんと共有して下さい。そして、その情報から感じることを存分にしゃべらせてやり、しっかりと聴いてやって下さい。それだけで登校につながることがあります。

担任の先生(教師の役割)

不登校の子がまず気になるのは勉強面よりもクラスの動向、つまり「人間模様」です。自分の不登校は噂になっているのか、気になるあの子はどんな様子なのか、休み時間はどんなムードか、今はどんなグループに分かれているのか、みんな順調に登校しているのか、自分の席の周りには誰が座っているのか・・。こんな情報が電話やメールを通じて入ってくれば、学校は休んでいるもののクラスのイメージが浮かびやすく、あたかも登校しているかのような気分を味わえます。こうすることで、再登校時に自分がどんな振る舞いをしたら良いかといった、段取りや心づもりがつけやすくなります。さらに、この情報を家庭訪問で流していただければ、先生に対する親近感・安心感も増します。本人が会いしぶる場合は親と話すだけで十分です。回を重ねることで近づいてきたり、親を通じて質問をしてくることも期待できます。情報量と訪問(電話・メール)の頻度は多いほど効果的です。

 

淀屋橋心理療法センター
所長 福田俊一
小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

ゴールデンウイーク(G.W.)明けから不登校に

楽しいはずのゴールデンウイーク、息抜きのためのゴールデンウイーク。

子どもさんの不登校で悩んでおられた親御さんも、ゴールデンウイークを機に、「しばらく休養できた」ことだし、「他の子も連休」で休んでいたことだし、「不登校問題解決」「再登校スタート」と、期待しておられた方も多いことでしょう。

ところが、一年を通じて淀屋橋心理療法センター不登校の相談のお電話がもっとも多いタイミングが、実はゴールデンウイーク明けから不登校なんです。

しかも・・・

★3月まで不登校だったのに、4月から見違えるように頑張って再登校している子

★中1や高1など、学校の変わり目で急に部活動に精をだし始めた子。

★4月の新学期早々から友達づくりのために、一人でも多くの子と仲良くしようと頑張った子。

★新学期から、誰よりも早く登校していた子。

★新学期になって、急に予習・復習など勉強に力を入れだした子。

・・・と、今まで以上に頑張ってきた子が多いのが特徴です。しかも、上の例はほんの一例です。ただ、不登校だった子も、ずっと登校していた子も、ゴールデンウイークを境に、急に不登校が始まったり、不登校状態に戻ってしまう子が意外と多いのです。

淀屋橋心理裏療法センターでは、単に不登校になった原因追究するだけでなく、新学期からゴールデンウイークまでの過ごし方や、その子の学校での振る舞い方、それに、その子の性格まで視野に入れた上で、これからの対応策を考えていきます。

また、これも淀屋橋心理療法センターの特徴ですが、対応の主役は「親御さん」「ご両親」なのです。いろいろな角度から不登校専門のカウンセラーが不登校の原因再登校ための条件を探しだし、親御さんに「対応の方法=コツ」としてアドバイスします。やはり、一日も早い再登校を望まれるなら、早めにカウンセリングにかかり、適切な対応をとってやることです。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)