【不登校】新学年で「ぼっち」になって不登校に

「ぼっち」は「ひとりぼっち」の省略形。中学生や高校生の子が「ぼっち」を口にしたら不登校の一歩手前の危機的状態かも!

新しく中学校や高校に入学する時は知らない子が多く、「友だちできるかなー」という子どもさんの不安は大きくて当たり前。しかし、それは他の子(同級生)についても言えることです。互いに不安をいただきつつ、次第に部活動が一緒になったり性格や趣味の合う子が見つかって友だち関係を築いていくものです。

しかし、中学2年から3年に学年が上がる時のような「新学年」「学年の変わり目」「ぼっち」になってしまうと、とても大きな苦痛を感じる子が多いようです。前の学年のクラスで親しい子がたくさんいたり、親友と呼べる子ができたのに、その子たちとクラスが離れてしまうと、最悪「始業式の翌日から不登校」ということも!。それぐらい、子どもさんにとって「どんな子がクラスメートになるのか」は一大事なのです。

親として元々「不登校になるのでは?」と不安を抱いておられた方だけでなく、元々不登校の心配などなかった子でも急に不登校になることもあるのです。日頃から「友だちと離れたー! ぼっちやー 学校いややー」と愚痴れている子ならば親御さんもSOSのサインをキャッチしやすいかもしれません。しかし、元から口数の少ない子ならば、「俺、ぼっちやし・・」とぼそっと一言ささやくだけかもしれないのです。それだけで不登校に・・。どうか、この「ぼっち」発言にだけはアンテナを張っておいてください。

不登校と非行のカウンセリング.png

淀屋橋心理療法センター(公式HP→https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

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【不登校】高校受験・入試を控えた中学3年生

中学3年生にとって3学期は高校受験・高校入試を控えた大事な時期です。高校受験や入試の不安が強すぎて不登校になる子もいれば、高校受験や入試の不安から逃げたくて非行に走ってしまう子もいます。受験・入試の不安やストレスがどんな形で現れるかは、その子の性格によって違ってきます。

詳しくは淀屋橋心理療法センターの「不登校のタイプ別対応の仕方」をご覧下さい。「いじめ不登校」「心身症タイプの不登校」「非行タイプの不登校」「対人恐怖症タイプの不登校」など、いろいろなタイプの不登校の子について、その子の特徴と対応のアドバイスを紹介しています。

高校受験を控えた時期に不登校に!。親御さんにとって、まずは「焦り」が頭をよぎるでしょう。「まさか、このまま受験しないつもりじゃ・・」「早く再登校させなくっちゃ!」と、不登校になった理由や原因よりも、再登校させる事ばかりで頭がいっぱいになる親御さんも多いと思います。ところが、当センターのカウンセリングでも、焦って強く登校刺激をした結果、いっそう親子の関係が気まずくなったり、親と口をきかなくなったケースをたくさんみかけます。強くプュッシュして功を奏すれば良し、そうでなければ別の対応策を急がないといけないかもしれません。

淀屋橋心理療法センターのカウンセリングでは「不安が強い」ということは「不安を引き出す=不安な胸の内をしゃべらせるチャンス」だと捉えています。中学1年や2年の時に不登校になった場合、少なくとも「進級はとりあえずできる」という気持ちがあり、中学3年のこの時期よりは焦りが少ないでしょう。

不安や焦りが強い時期(高校受験)だからこそ、カウンセリングでアドバイスをうけた対応をとることで早く解決できる場合があるのです。これは中学1年や2年の頃から不登校を繰り返していたり、中3の1学期や2学期から不登校になってしまった子の場合にも当てはまります。高校入試(受験)は私立高校では早いところで1月下旬から始まります。その前に、高校受験用の「入学願書」を書いたり提出したりと、忙しい時期です。「大事な時期に不登校になったから高校受験を諦める」のではなく、「この時期に不登校になったのだから、この時期ならではの不安を抱えているはず!。親子でなんとしても乗り切ってやる!」ぐらいの気持ちをもっていただけますとカウンセリングも進めやすくなります。

 

淀屋橋心理療法センター(公式HP=https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

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新年は1月6日(月)から診療いたします。

皆様、新年明けましておめでとうございます。

このブログを立ち上げてもうすぐ一年になります。

昨年の12月は「かけこみ事前相談」が急に増え、次々と予約をとっていただきました。

そのため、1月前半はすでに予約がほぼ一杯の状況です。ちなみに、土曜日はご希望の方が最も多く、予約上限ギリギリの二ヶ月先まで予約で一杯です。

1月は少ないですが空きがございますので、「三学期のうちにはなんとか再登校を」の方は元より「三学期になっても再登校する気持ちがないみたい」「三学期になって急に不登校になった」など、不登校のご相談ならどんなケースでも大歓迎です(注1)

(注1)親御さんのモチベーション・親中心の来所・親子の会話が少しでもあるなど、多少の条件がございます

ぜひ、親御さんが「再登校を諦める・その気になるまで待つしかないか」といった無気力・受け身になる前にご相談下さい。このようなケースは、いくらアドバイスをお出ししても効果が上がらない場合があります。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(非行・不登校専門カウンセラー)

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【不登校】朝になると腹痛や頭痛を訴える子 (心身症タイプの不登校)

淀屋橋心理療法センターでは、医学的な検査はできません。もし子どもさんが朝になって腹痛や頭痛を訴え、症状が何日も続く場合は内科・小児科など適切な医療機関(クリニック・病院)にて検査をうけて下さい。その結果「(医学的には)問題なし」となった場合は当センターの出番です。いわゆる「心身症タイプ」の不登校の傾向があるかどうかを問診(親御さんからの聞き取り)にてチェックさせていただきます。

心身症タイプの子は独特の性格・持ち味をもっています。それはとても対人関係においてとても優等生的で、優しい子というのが特徴です。心身症タイプの子ならば、親御さんが学校に欠席の電話をいれたトタンに腹痛や頭痛が治まったり、遅くてもお昼ぐらいには元気になる子が多いようです。しかし、また翌朝になると「お腹が痛い・頭が痛い」と訴えるのです。そして土日などの休日には症状が現れません。これは明らかに「学校=登校」を意識するとストレスが強くなり、身体が反応していると考えられます。

このような症状(心身症)の不登校の子は、当センターのカウンセリングを受けていただければ比較的短期に成果が現れ始めます。当センターの家族療法カウンセリングでの対応の主役は親御さんです。「子どもの症状は親の対応で変わる=治る」のです。

特に心身症タイプの不登校の子は、自分のストレスを説明するのも苦手だし、中にはストレスそのものに対しての自覚がない子が意外と多いのです。そのため、不登校の子が自己ストレスをしっかりと言語化できるようにするために親御さんに対応面で頑張っていただきます。

 

淀屋橋心理療法センター(https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一(医師)

担当 小川和夫(不登校専門外来カウンセラー)

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不登校と「スクールカウンセラー」制度

不登校の子とスクールカウンセラー その有効性とは

「スクールカウンセラー」とは・・
「wikipedia」によると、日本における「スクールカウンセラー制度」は、2001年度からスタートしたようです。

一般の方々は、スクールカウンセラー制度が充実・普及してきたことによって、不登校をはじめとする様々な学校問題が解決しやすくなると期待された方は多いのではないでしょうか。

淀屋橋心理療法センターにも、小学生・中学生・高校生を問わず、不登校のご相談があとを絶ちません。スクールカウンセラー制度が確立されてからも、むしろ、ご相談件数が増えているというのが実情です。無料で公的な相談が受けられるスクールカウンセリングはとても有用・有効な気がするのに実情に沿わないのはなぜでしょうか。

一つは、不登校の子のケアや対応が、担任ではなくスクールカウンセラーの方が主役になっているケースの場合でしょうか。以前ならば不登校の子には担任の先生(教師)が電話をかけたり、家庭訪問したりと、不登校といえどもクラスの一員という意味で、積極的に再登校にむけて頑張っておられたように思います。それが、スクールカウンセラー制度が始まってからは、「不登校の子はスクールカウンセラーに」という流れができ、担任教師が従来の機能をはたしにくくなっているような気がします。

もちろん、どんな仕事でも分業は必要かつ効率的です。「適材適所」といわれるように、各自が相応しい役割をになうのが当然でしょう。ただし、不登校の子どもの場合は一概にはそうとはいえないような気がします。再登校が目標の不登校の子にとって、担任教師の役割や不登校の子との関係性はとても重要です。特に公立学校の場合は、スクールカウンセラーはあくまで「外部」の人で、せいぜい「一週間に一回来校」という話をよく耳にします。

不登校になった原因や理由は別としても、再登校する際には身近な担任教師との関係はとても重要です。担任の先生になつくだけでも再登校できる小学生もたくさんいます。中学生や高校生の場合でも、ホームルームや特定の科目については担任教師が担当します。その先生との関係が深まるほど安心感も強まるのです。「何かあったらすぐに担任の先生に相談できる」「この担任の先生なら何かあっても助けてくれる」・・。こんな安心感も再登校する際には重要な条件になるのです。

もちろん、私どもが解決のお手伝いをしている不登校の子でも、担任の先生が積極的に動いていただいたり、マメに情報を流していただいている先生もおられます。いくら不登校の子でも、積極的に、その子に合った接し方をしていただける先生や、相性や馬の合う先生ならば、比較的短期に気を許したり、なついたりするのです。

本来はこのような担任の先生がたくさんおられ、適宜スクールカウンセラーや私どものような民間の専門カウンセラーと連携していただけると早期解決率も高まると思います。私どもの感覚ですが、多くの親御さんからのお話をうかがっていると、積極的でその子の持ち味や個性をわかって対応していただける担任の先生は少なくなってきている気がします。おまけに、これもお母さん情報ですが、積極的に不登校の子に接していただく先生ほど、学校内で「浮いている」という話をうかがったことがあります。真偽のほどは定かではありませんが・・。


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【不登校】有名な病院で良くない診断を受けたり、心理テストで悲観的な結果を示された親御さんへ

淀屋橋心理療法センターには、名医と評判の医療機関やネット検索ですぐ出てくるカウンセリング相談機関での診察やカウンセリングを受診された後に来所される親御さんが意外と多いのです。

当センターでは、このような流れで来所される親御さんは「再登校への動機づけ=モチベーション」が高いと捉えます。すなわち、家族で試行錯誤したり、病院やカウンセラーの診断がおりた上で来所されるわけですから、すくなくとも「これまでの診察やカウンセリングでは解決していないか親御さんが示された治療法に納得できていない」ということがわかります。

当センターの無料の事前相談に親御さんが来所されると、これまでの治療やカウンセリングの経緯と共に「医師からの診断名」や「心理テストの結果」を教えてくださることがあります。

不登校専門カウンセラーにとって、これらの「情報」は当センターのカウンセリング治療を進める上でとても役立ちます。「この子は過敏性腸症候群を診断されて、整腸剤などの投薬をうけている」「この子は『発達障害』と診断され、「見守る対応」や「発達障害の子たちを受け入れてくれる施設」を紹介されている・・・。

淀屋橋心理療法センターでは、診断名や心理テストの結果は参考にしますが、治療法や解決法については、当センター独自の方法(淀屋橋流に発展させた家族療法)を用います。

特に「メンタル・心理的」な要因によるものは不登校専門外来のカウンセリングで十分治療が可能ですし、心理テストで「発達障害」と診断された場合は、親御さんの対応を工夫することで、社会適応が期待できたり、場合によってはその子の個性や活かした仕事をお勧めする場合もあります。世間一般の子と同じように、集団生活や競争社会で十分に他の子と渡り合えるというのは難しいこともありますが、「特定のタイプの人との限られた集団生活」や「他の人にはない個性的な特技や持ち味を活かした職業」に就くという方法も考えるわけです。

少なくとも、当センターでは「診断名」や「心理テストの結果」で、その子の人生を悲観するのは非常にもったいないことだと考えています。その子の持ち味をしっかり理解すれば、その子の活かし方が見えてくるものです。ただし、親御さんだけでは先入観が入りますし、身近な方や世間の一般論をヒントにすると、思いがけず悪い方向に向ってしまうこともあるのです。

その子の特性や持ち味をしっかり理解し、今後の対応や進路に活かす

これができるのは、親御さんだけだと言っても過言ではありません。当センターの「家族療法」は、親御さんが子どものためにどんなことができるのか。その子その子に応じた処方(対応)をお出しするのが、淀屋橋心理療法センターの使命であると考えています。

 

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まさかうちの子も不登校になるのでは?【不登校チェックリスト】

メニューに「【不登校】まさかうちの子も不登校に?」を追加しました。

 

まだ不登校になっていないけど、「不登校になるのでは」と心配な親御さん

不登校ぎみの子どもさんの事でお悩みの親御さん向け。

子どもさんの日頃の様子をチェックし、親が調べるチェックリストです。

ぜひ、お試しください。 続きを読む

対応の難しい【中学生の不登校】

中学生の不登校は、小学生や高校生の不登校と比べ、一番対応が難しい年頃だと言えます。淀屋橋心理療法センターでも中学生の不登校のカウンセリングの相談が高校生と同じぐらい多いのです。                     続きを読む

【不登校のカウンセリング】新学期からの再登校は親の積極的な対応で勝負

【不登校のカウンセリングの原点】

不登校のカウンセリングでは、新学期や学年の変わり目は不登校解決の絶好のチャンスです。それは、不登校の子の中には「キリの良さ」を機に再登校しやすい子が多いからです。 続きを読む

期末テストを休んでしまった子【中学生・高校生の不登校】

期末テストを休んだ中学生・高校生

「えっ!、まさかテストも休むの?」。普通の授業の日を休むだけでも心配なのに、高校受験の内申書や進級・留年に影響を与える大事なテストまで休むとなると一大事。親として放ってはおくわけにはいきません。 続きを読む

【不登校】5月から6月は不登校の相談が一気に増えます

不登校の相談が5月から6月に一気に増える一番の理由は「ゴールデンウイーク」が明けてから不登校になる子が一番多いからです。しかし、親御さんにとっては「疲れているから少し休んだら再登校するんじゃないか」「一回、厳しく対応してみたらどうなるかやってみよか」など、皆さんがそれぞれに試行錯誤されるようです。その結果「様子をみていても一向に登校しようとしない」「厳しくしたらかえって親を避けるようになった」という、苦い経験を経て「専門家に相談しよう」という流れになるようです。 続きを読む

【不登校】親だけのカウンセリング

「えっ、不登校の子がカウンセリングにいかなくてもいいんですか?」

不登校のカウンセリングと言えば、「不登校の子がカウンセリングを受ける」というのが一般的のようです。しかし、淀屋橋心理療法センターでは、来所される方の大半が「親御さんのみ」なのです。 続きを読む

【不登校】修学旅行に行けなかった不登校の子

不登校 カウンセリング 小学6年生 中学3年生 高校2年生

不登校の子にとっての「修学旅行」

小学6年生、中学3年生、高校2年生・・・。この三つの時期に共通している大きな行事は、そう「修学旅行」です。今回は修学旅行に行けなかった小学6年生・中学3年生・高校2年生にスポットを当てたいと思います。修学旅行の行き先も高校生になると「海外・外国」というところも珍しくなくなってきたようです。

 

いくら不登校中でも修学旅行は一大行事。ぜひ一生の記念に修学旅行だけは行ってほしいと願う親御さん・担任の先生・クラスメートは多いと思います。もちろん「不登校中の本人も」と言いたいところなのですが、不登校中に修学旅行に行くというのは一大行事であるとともに、「一大ハードル」ということも言えます。ふだんは不登校なのに、修学旅行だけ参加するということに不登校中の本人自身が引け目を感じたり、「修学旅行だけ行ったら何かイヤなことをいわれるんじゃないか」と大きな不安を感じる子もいます。そういった理由もあり、修学旅行に行こう(修学旅行に行きたい)と考える子の中には修学旅行当日からではなく、数日前や出発前日から再登校する子もいます。こうして修学旅行に行きたい子の参加が実現すれば、修学旅行を機に「自信がついて再登校」という期待も生まれてきます。

 

一方、修学旅行に行けなかったからといって、親御さんや担任の先生が落胆するのは避けたいものです。もちろんクラスメートも同様です。「修学旅行に来れなかったんだから、学校に来る気がないんだ」「このままずっと再登校できないかも」と考えるのは早計すぎます。修学旅行は小学生なら一泊、高校生なら数日の泊まりがかりの行事で、しかもクラスメートと一日中密着しないといけない行事なのです。

 

不登校のカウンセリング治療では、不登校の子の対人関係・交友関係や、不登校になったきっかけや再登校できない原因などもしっかり見た上で「修学旅行」の扱い方を判断します。場合によっては、再登校のきっかけは「修学旅行」を外した方が得策ということもあるのです。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

不登校と「ネット中毒(ネット依存症)」

不登校と「ネット中毒(ネット依存)」

よく「不登校の子はネットにばかり依存しているから、いつまでたっても不登校が治らないんだ」「ネット依存が長期化すると脳までおかしくなる」と言われます。また、「ネット中毒ネット依存)の子はキレやすい」と言われたり、「ネトゲ廃人(ネットゲーム廃人)というネット用語もあるぐらいです。

たしかに、夜型中心でネットをしている子は、朝起きに支障をきたすという理由で「夜中にネットをしているから朝起きられずに不登校(ネット依存が原因で不登校に)」と結びつける親御さんもおられますし、「(勉強もせずに)起きている間はずっとネットに依存している」という嘆きの声もよく聞かれます。

 

ただし、不登校のカウンセリング治療を通して言えることは、

「ネットの話題は使い方ひとつで良薬にもなる」ということです。

 

不登校中にネットをしている子の本音は様々です。不登校のカウンセリングを親御さんと一緒にすすめていると、意外とネットを有効利用できることがあります。ネットの話題をうまく利用して親子の関係が改善することもしばしばです。逆に、自分の親が頭からネットを否定していると子どもさんが感じるだけで、不登校再登校の話題をいっそう避けたがる子もいます。その意味では、親との会話や干渉を避けるためにネットに依存しているということはあるかもしれません。

不登校のカウンセリング治療では、ネット中毒(ネット依存)・スマホ依存・ケータイ依存は、不登校問題解決のために避けては通れない道(=話題)と言えるでしょう。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

不登校と「中二病」

不登校中二病

中二病(wikipedia)」は、今でもよく耳にする用語の一つです。1999年から使われ始めたということを知り、「そんな前から使われてたんだー」とびっくりしました。というのも、私どもの不登校のカウンセリングで「中二病」という用語を使い始めたのはここ数年前からなのです。不登校のカウンセリングの最中に親御さんが使われることもありますし、家庭の中でも「お前は中二病だからなー」「いいかげん中二病を卒業しろよ」といった使われ方をしているようです。また、不登校を専門に担当しているカウンセラーも、不登校の子の年齢に応じた対応のアドバイスが必要という意味で、中学生の子の心理状態を親御さんに理解していただく際、この「中二病」という用語をときどき用います。

 

中学生の不登校

私どもが解決のお手伝いをしている不登校・非行専門外来のご相談の中でも、ちょうど中二病といわれる「中学二年生」ぐらいの年齢が一番「とがっている・反発しやすい」年頃のような気がします。そのため、不登校の解決のための「親がとるべき対応」を練る上で、子どもさんが中二ぐらいの場合は特に慎重に考えます。

子どもでもなく大人でもない、でも不登校の本人はすっかり大人の気分になりきっている・・・という感じでしょうか。

一番あつかいにくい思春期のこの時期を、親の対応でどう乗り切るか。これが中学生の不登校の解決の大きなキーワードです。

 

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)