「母親は仕事を辞めた方が良いんでしょうか?」

不登校の相談に限らず、最近は仕事をされているお母さんが増えてきているようです。そんな中で我が子の不登校問題が!。事前相談など比較的早い段階で質問される中で多いのは「不登校は母親が仕事をしているのが原因でしょうか?」「再登校させるためには仕事を辞めて家にいてやった方がいいでしょうか?」といった「仕事」に関するご相談です。

実際、仕事をしながらでも熱心にカウンセリングに通われた結果、子どもさんが再登校しだしたというケースはたくさんあります。そして、仕事をされているお母さんとカウンセリングを進める中で、「仕事内容や勤務時間によってはメリット・デメリットがある」ということがわかってきました。

仕事のメリットは何といってもお母さんの「リフレッシュ(気分転換)」です。一日中ずっと不登校の子と顔をあわせていると、どうしてもお母さん自身にストレスがかかり、それが顔にでてしまったり、子どもの反感を買うような発言をしてしまったり・・。必ずしも一緒にいる(家にいる)時間が長い方が早く再登校できるとは限らないようです。仕事でリフレッシュし、限られた時間に集中して対応される方が効果的なこともよくあります。

一方、仕事を続けるデメリットもいくつかあります。正社員・フルタイムなどで、朝早く出勤し、夜遅くに帰宅されるようなお仕事は、子どもさんと接する時間が短い上に、家事や色々な事に追われがちに。「ゆとり」をもって話をすることができない場合が多いようです。また、お仕事そのものがストレスのかかるものであったり、仕事一途なお母さんの場合、家に帰ってきても頭の中は仕事のことが中心になりがちに。そんな中で子どもさんと接しようとすると、ついイライラしてしまったり、すぐに結論に結びつけるような話し方になってしまうお母さんが多いようです。

もちろん、経済的な理由で仕事をされているお母さんも多いと思います。そんな場合は上記のメリット・デメリットをご参考の上、対応してみて下さい。また、当センターの不登校のカウンセリングでは、第三者の視点から親子関係を観察させていただき、子どもさんに合った理想的な接し方や会話の進め方などを具体的にアドバイスさせていただきます。

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淀屋橋心理療法センター(公式HP→https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来担当 心理カウンセラー)

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不登校の子の「寝落ち」と「登校不安」

今やスマホやタブレット、PSPや3DSに代表されるポータブルゲーム機は一人に一台は当たり前。一人で何台も持っている子もたくさんおられます。いずれもゲームやネット動画が観られる上、どれも小型なのでどこにだって持ち歩けます。自分の部屋に持ち込んでしまわれると、親も「いったい何時まで何をしているのか・・」と子どもの就寝時刻や状況がわからなくなってきています。さらに、不登校のカウンセリングでも「ゲームや動画だと思うんですが、部屋には入れてくれないので何時間やっているかわかりません」と、子どもとの接点が減る上、子どもの事で「わからない」ことが多くなり不安になっておられる親御さんが多くなっています。

翌朝、子どもを起こしに行くとパソコンがつけっぱなしだったり、スマホが布団の中から出てきたりすることで、「あー、寝るまでずっとパソコンやスマホばっかりやってたんだ」と気づくのです。しかも、この状況から察するに、どうやら眠たくなる寸前までゲームやLINEなどをやっていたことがわかります。

このように夜中遅くまでゲーム・ネット動画・LINEなどし、そのまま眠ってしまうことを「寝落ちする」と言います。ネット用語としてよく使われているようです。ここまでくれば立派な「ネット依存・ゲーム依存・スマホ依存」と言えるでしょう。

しかし、不登校の子が寝落ちするまでネットやスマホをするのは、不登校でない子とくらべて少々事情(心理状態)が違ってきます。

不登校の子や不登校気味の子は、夜が更ければ更けるほど翌日の登校のことが頭をよぎるようになります。そうです、夜が更けるほど登校不安が強くなるのです。不登校の子はこの登校不安を消そうとしたり、紛らわせようとしてネットやLINEにふけるのです。これが不登校の子のネット依存・スマホ依存の正体とも言えます。不登校のカウンセリングの相談に来られている子どもさんのほとんどが、このネット依存・スマホ依存であると言っても過言ではありません。

ただし、寝落ちするまでゲームやLINEをつづけても登校不安そのものの解決や解消にはつながりません。あくまで一時しのぎなのです。本格的に解決するにはどうしても親御さんの協力が欠かせません。不登校のカウンセリングでは、単にネットやスマホの時間を制限したり、禁止したり、取り上げるといった対応ではなく、登校不安そのものについて相談できる親子関係を築くためのアドバイスをお出しします。

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ひきこもり不登校。治療開始は「会話」のあるうちに!

さまざまなタイプの不登校のカウンセリングの中で「ひきこもり」タイプは「親」の関わり方がとりわけ重要です。「親子ゲンカが絶えない」「親子の会話がまったくない」「これまでの親の対応を恨んでいる」など、いくら直接の不登校のきっかけが「友だちとのトラブル」や「部活動での挫折」などであっても、「親との関係」ぬきにはカウンセリングが進まないことが多いものです。

その中でも「親子の間で会話があるかどうか」は治療期間を大きく左右します。「雑談ならそこそこ話せる」「話してもせいぜい『おなかすいた!』『そんなんいらん!』『○○がほしい!』といった単語程度」という場合ならばさほど苦労しません。「口を開けば文句ばかり」でも良いのです。うまく条件が整えばですが、1、2ヶ月といった短期のうちに外出ができるようになる場合もあります。

ところが、「親と口をきかなくなって数ヶ月」や「部屋にこもりっきりで、親が寝てからコソコソ出てくる」といった感じの「まったく会話がない」という場合は対応に骨が折れます。「どうやって親子のコミュニケーションをとっていくか」という点からスタートする必要があります。

また、会話の進め方以前に「親御さんがこれまでどんな対応や接し方を試してこられたか」「親以外に話のできる人はいないか」「趣味や興味のあることは?」「もともとどんな子だったのか」といったところまで話を広げたり、過去にさかのぼって情報収集しながらカウンセリングを進めていきます。

 

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【不登校】「高校に受かったら○○買ってー!」の約束時の注意点

いよいよ関西圏では私立高校の入試です。今年は大阪府・京都府・兵庫県の私立高校の入試は2月10日と11日に統一され、いよいよ本番です。奈良県・滋賀県・和歌山県などすでに終わっているところもあり、専願入試の子ならすでに高校入学が決まっている子も。

この時期によく親の頭を悩ませるのが「高校受かったら○○買ってー!」と、子どもにせがまれることでしょう。これは不登校でも同じです。カウンセリングで不登校の子の要求を聞いていると「スマホ」「自分専用のパソコン」「プレステ4」などが圧倒的に上位を占めています。他にも「自分専用の部屋が欲しい」「(自分の)部屋に鍵をつけてほしい」「お小遣いを上げてほしい」など、ここぞとばかりに日頃なかなか叶わない夢(要求)をつきつけてきます。

子どもの要求を叶えてあげるかどうかはご家庭次第です。ただし、「ルール決め」については、要求を叶えたり欲しいものを買ってあげる前に、しっかりと取り決めをされた方が安心です。要求が叶ってからや物を買ってもらってからルールを決める「後づけ」は、大半の子が抵抗・反発するからです。

ルール決めについては、不登校の子の場合はいっそう注意が必要です。不登校の子は好きな事に没頭(集中)してしまう子が多いため、なんとか高校に受かり「これをきっかけに再登校」を期待しておられる親御さんの期待を裏切りかねないのです。スマホやパソコンを買ったとたんに、スマホ漬け・パソコン漬け、いわゆる「ネット依存」の状態になってしまい、昼夜逆転が悪化したり親子の関係が疎遠になってしまうことがあるのです。実際、不登校のカウンセリングに来られる親御さんの中でも、子どもさんが高校一年生の場合、親御さんの口からまっ先に出てくるのが「昼夜逆転」「スマホやパソコンばっかり」という嘆きの言葉である場合が非常に多いのです。

また、約束をするなら「どこまで細かく決めるか」「守れなかったらどうするか」も大事ですが、不登校の子の場合は(不登校の)本人が「納得しているかどうかを見極めることも非常に大切です。

 

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【不登校】小学生のネット依存・ゲーム依存

インターネットオンラインゲームにはまる子は低年齢化の一途をたどっているようです。

昨年のおわりごろから小学生の不登校のご相談が増えだしましたが、そのほとんどの子がインターネットをしている、というより、「小学生なのにネットやパソコンを使いこなしているなー」という印象をうけます。まるで中学生・高校生の「ネット依存症」のようです。

自分でブログやツイッターなどのサイトを開設したり、オンラインゲームで色んな世代の人とコミュニケーションをとったり、ネットでグッズやコンサートのチケットを売買したり、コンビニにプリペイドカードを買いに行ってはゲームをダウンロードしたりアイテムを購入したり・・・。しらない間に親以上の知識をつけては色々なことをやっている子がとても増えているのです。しかも、不登校中の小学生が、なのです。

中には、親も負けじと子どものブログを検索して探し当てたり、ネット(無線LAN)を切ったりネットのケーブルを隠したりと応戦するものの、子どもの中には親がブログを見ていることに気づいいてすぐさまブログを閉鎖したり、親が隠したケーブルを探し当てたり・自分でケーブルを買ってきたりと、まさに「いたちごっこ」状態になっている家庭もよくあります。

ただ、運良く、子どもに見つからずにブログをみることができた場合、思わぬ収穫が得られることがあります。たとえば、不登校になったいきさつなど、親にはいっさい語らないもののブログには赤裸々に書き込んでいたりするのです。カウンセリング中にこんな情報が得られた時、カウンセラーは「(ネット依存やブログ開設などを)やっていることの是非」というよりは、「ブログの書き込み内容の利用の仕方」について親御さんにアドバイスします。

オンラインゲームも同じです。ゲームの時間を少なくすることばかり思案するのではなく、「このゲームの話題を再登校に向けての何かに利用できないか」と考えるわけです。ネットやゲームに夢中で親子の会話が少ない場合は、「ネット」のことに詳しいことや、楽しそうにやっている「ゲーム」をうまく話題として生かせるようアドバイスするのです。もちろん、これらの話題がやがて「不登校・再登校」の話題へと応用できるようになるのです。

小学生といえども、ネットやゲームのことは中学生や高校生はもちろん、親も顔負けの知識をもっているのです。「ゲームやネットに依存」は言い換えれば「その気になれば長時間でも集中してやれる力がある」ということです。不登校のカウンセリングでは、「親子の話題」や「子どもの才能・能力」を広げたり伸ばしたりする方が得策だと考え、ネットやゲームを禁止するという方向だけではなく、時には、大いに利用する方向で進めることもあるのです。

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【不登校】小学生の家庭内暴力

「小学生が母親に暴力をふるう?」。家庭内暴力とは無縁の親御さんにとっては、信じられないことかもしれません。実際に、小学生の家庭内暴力で相談にこれるお母さんにきいても「暴力をふるうまでは無口な子だったんです」と、暴力に対して心配しておられなかった親御さんも多いようです。でも、これは事実です。しかも、女の子の家庭内暴力も意外と多いのです。

家庭内暴力といえども、中学生以上の子の暴力に比べると、そこは身体の小さな小学生。暴れる程度はまだマシな子が多いでしょう。もちろん、中には親を拳で叩いて青あざになったり、壁に穴をあけたり、小物を投げつけてガラスを割ったりリモコンを壊したりと、ひどく荒れることもあるようです。ただ、カウンセリング中に普段の様子など一日の過ごし方をお聞きしていると、常に暴力をふるったり暴れたりするよりも、どちらかというと母親に「八つ当たり」してきたり、母親に「暴言」を吐いている割合の方が断然多いということがわかります。こんな場合は、大きく暴れる前の日頃からの「八つ当たり」や「暴言」に注目してカウンセリングすると、大きな暴力を防げる場合が多いものです。

しかし、小学生といえども中学年や高学年ともなると「思春期」をむかえる敏感な時期。低学年の子の場合は自分の感じていることや思っていることを上手に表現できないことから八つ当たりや暴言に至ってしまう子もいます。このように、小学生の場合は子どもさんの「学年」もカウンセリングを進めたり解決する上での大きな手がかりになります。

また、暴力ばかりに目を奪われてカウンセリングを進めてしまうと失敗することがよくあります。不登校もそうですが家庭内暴力のカウンセリングでは、親子の日頃の何気ない会話や親子の関係も重要視しなければなりません。暴力をふるうけど、いつものこの子は「好きな話題ならばよくしゃべる子」であったり、「荒れるのはお母さんが何か気にさわることを言った時」というパターンがあったり、一方「夜は一緒に寝たがる」という甘えてくる面もあったりと、暴力以外のシーンに目を向けると、その子の人となりや親子の関係や会話が重要であることがわかってきたりするのです。

これもよくあることですが、家庭では暴力をふるったり暴言三昧の子でも、他人の前であったり、(登校している子なら)学校などでは「おとなしい子」なのです。ですから、いくら担任の先生に家庭での惨状を説明してもなかなか理解してもらえないことがよくあるようです。それほど「外や学校ではふつう」なのです。「外面(そとづら)の良い子。内面(うちづら)は別人」といえるでしょう。

当センターでは家庭内暴力の子のカウンセリングを進める上では、「暴力をふるう子が原因」とか「親の対応が原因」といった一面的な見方をしません。また、誰が原因なのかといった「犯人探し」もしません。あくまで色々な情報をかき集めて、いつ・どんな状況で・どんな流れで家庭内暴力が起こっているかなどを客観的に論理的に分析し、解決へのアドバイスを導きだしていくのです。

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【不登校】高校受験・入試を控えた中学3年生

中学3年生にとって3学期は高校受験・高校入試を控えた大事な時期です。高校受験や入試の不安が強すぎて不登校になる子もいれば、高校受験や入試の不安から逃げたくて非行に走ってしまう子もいます。受験・入試の不安やストレスがどんな形で現れるかは、その子の性格によって違ってきます。

詳しくは淀屋橋心理療法センターの「不登校のタイプ別対応の仕方」をご覧下さい。「いじめ不登校」「心身症タイプの不登校」「非行タイプの不登校」「対人恐怖症タイプの不登校」など、いろいろなタイプの不登校の子について、その子の特徴と対応のアドバイスを紹介しています。

高校受験を控えた時期に不登校に!。親御さんにとって、まずは「焦り」が頭をよぎるでしょう。「まさか、このまま受験しないつもりじゃ・・」「早く再登校させなくっちゃ!」と、不登校になった理由や原因よりも、再登校させる事ばかりで頭がいっぱいになる親御さんも多いと思います。ところが、当センターのカウンセリングでも、焦って強く登校刺激をした結果、いっそう親子の関係が気まずくなったり、親と口をきかなくなったケースをたくさんみかけます。強くプュッシュして功を奏すれば良し、そうでなければ別の対応策を急がないといけないかもしれません。

淀屋橋心理療法センターのカウンセリングでは「不安が強い」ということは「不安を引き出す=不安な胸の内をしゃべらせるチャンス」だと捉えています。中学1年や2年の時に不登校になった場合、少なくとも「進級はとりあえずできる」という気持ちがあり、中学3年のこの時期よりは焦りが少ないでしょう。

不安や焦りが強い時期(高校受験)だからこそ、カウンセリングでアドバイスをうけた対応をとることで早く解決できる場合があるのです。これは中学1年や2年の頃から不登校を繰り返していたり、中3の1学期や2学期から不登校になってしまった子の場合にも当てはまります。高校入試(受験)は私立高校では早いところで1月下旬から始まります。その前に、高校受験用の「入学願書」を書いたり提出したりと、忙しい時期です。「大事な時期に不登校になったから高校受験を諦める」のではなく、「この時期に不登校になったのだから、この時期ならではの不安を抱えているはず!。親子でなんとしても乗り切ってやる!」ぐらいの気持ちをもっていただけますとカウンセリングも進めやすくなります。

 

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新年は1月6日(月)から診療いたします。

皆様、新年明けましておめでとうございます。

このブログを立ち上げてもうすぐ一年になります。

昨年の12月は「かけこみ事前相談」が急に増え、次々と予約をとっていただきました。

そのため、1月前半はすでに予約がほぼ一杯の状況です。ちなみに、土曜日はご希望の方が最も多く、予約上限ギリギリの二ヶ月先まで予約で一杯です。

1月は少ないですが空きがございますので、「三学期のうちにはなんとか再登校を」の方は元より「三学期になっても再登校する気持ちがないみたい」「三学期になって急に不登校になった」など、不登校のご相談ならどんなケースでも大歓迎です(注1)

(注1)親御さんのモチベーション・親中心の来所・親子の会話が少しでもあるなど、多少の条件がございます

ぜひ、親御さんが「再登校を諦める・その気になるまで待つしかないか」といった無気力・受け身になる前にご相談下さい。このようなケースは、いくらアドバイスをお出ししても効果が上がらない場合があります。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(非行・不登校専門カウンセラー)

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不登校と「スクールカウンセラー」制度

不登校の子とスクールカウンセラー その有効性とは

「スクールカウンセラー」とは・・
「wikipedia」によると、日本における「スクールカウンセラー制度」は、2001年度からスタートしたようです。

一般の方々は、スクールカウンセラー制度が充実・普及してきたことによって、不登校をはじめとする様々な学校問題が解決しやすくなると期待された方は多いのではないでしょうか。

淀屋橋心理療法センターにも、小学生・中学生・高校生を問わず、不登校のご相談があとを絶ちません。スクールカウンセラー制度が確立されてからも、むしろ、ご相談件数が増えているというのが実情です。無料で公的な相談が受けられるスクールカウンセリングはとても有用・有効な気がするのに実情に沿わないのはなぜでしょうか。

一つは、不登校の子のケアや対応が、担任ではなくスクールカウンセラーの方が主役になっているケースの場合でしょうか。以前ならば不登校の子には担任の先生(教師)が電話をかけたり、家庭訪問したりと、不登校といえどもクラスの一員という意味で、積極的に再登校にむけて頑張っておられたように思います。それが、スクールカウンセラー制度が始まってからは、「不登校の子はスクールカウンセラーに」という流れができ、担任教師が従来の機能をはたしにくくなっているような気がします。

もちろん、どんな仕事でも分業は必要かつ効率的です。「適材適所」といわれるように、各自が相応しい役割をになうのが当然でしょう。ただし、不登校の子どもの場合は一概にはそうとはいえないような気がします。再登校が目標の不登校の子にとって、担任教師の役割や不登校の子との関係性はとても重要です。特に公立学校の場合は、スクールカウンセラーはあくまで「外部」の人で、せいぜい「一週間に一回来校」という話をよく耳にします。

不登校になった原因や理由は別としても、再登校する際には身近な担任教師との関係はとても重要です。担任の先生になつくだけでも再登校できる小学生もたくさんいます。中学生や高校生の場合でも、ホームルームや特定の科目については担任教師が担当します。その先生との関係が深まるほど安心感も強まるのです。「何かあったらすぐに担任の先生に相談できる」「この担任の先生なら何かあっても助けてくれる」・・。こんな安心感も再登校する際には重要な条件になるのです。

もちろん、私どもが解決のお手伝いをしている不登校の子でも、担任の先生が積極的に動いていただいたり、マメに情報を流していただいている先生もおられます。いくら不登校の子でも、積極的に、その子に合った接し方をしていただける先生や、相性や馬の合う先生ならば、比較的短期に気を許したり、なついたりするのです。

本来はこのような担任の先生がたくさんおられ、適宜スクールカウンセラーや私どものような民間の専門カウンセラーと連携していただけると早期解決率も高まると思います。私どもの感覚ですが、多くの親御さんからのお話をうかがっていると、積極的でその子の持ち味や個性をわかって対応していただける担任の先生は少なくなってきている気がします。おまけに、これもお母さん情報ですが、積極的に不登校の子に接していただく先生ほど、学校内で「浮いている」という話をうかがったことがあります。真偽のほどは定かではありませんが・・。


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【不登校】有名な病院で良くない診断を受けたり、心理テストで悲観的な結果を示された親御さんへ

淀屋橋心理療法センターには、名医と評判の医療機関やネット検索ですぐ出てくるカウンセリング相談機関での診察やカウンセリングを受診された後に来所される親御さんが意外と多いのです。

当センターでは、このような流れで来所される親御さんは「再登校への動機づけ=モチベーション」が高いと捉えます。すなわち、家族で試行錯誤したり、病院やカウンセラーの診断がおりた上で来所されるわけですから、すくなくとも「これまでの診察やカウンセリングでは解決していないか親御さんが示された治療法に納得できていない」ということがわかります。

当センターの無料の事前相談に親御さんが来所されると、これまでの治療やカウンセリングの経緯と共に「医師からの診断名」や「心理テストの結果」を教えてくださることがあります。

不登校専門カウンセラーにとって、これらの「情報」は当センターのカウンセリング治療を進める上でとても役立ちます。「この子は過敏性腸症候群を診断されて、整腸剤などの投薬をうけている」「この子は『発達障害』と診断され、「見守る対応」や「発達障害の子たちを受け入れてくれる施設」を紹介されている・・・。

淀屋橋心理療法センターでは、診断名や心理テストの結果は参考にしますが、治療法や解決法については、当センター独自の方法(淀屋橋流に発展させた家族療法)を用います。

特に「メンタル・心理的」な要因によるものは不登校専門外来のカウンセリングで十分治療が可能ですし、心理テストで「発達障害」と診断された場合は、親御さんの対応を工夫することで、社会適応が期待できたり、場合によってはその子の個性や活かした仕事をお勧めする場合もあります。世間一般の子と同じように、集団生活や競争社会で十分に他の子と渡り合えるというのは難しいこともありますが、「特定のタイプの人との限られた集団生活」や「他の人にはない個性的な特技や持ち味を活かした職業」に就くという方法も考えるわけです。

少なくとも、当センターでは「診断名」や「心理テストの結果」で、その子の人生を悲観するのは非常にもったいないことだと考えています。その子の持ち味をしっかり理解すれば、その子の活かし方が見えてくるものです。ただし、親御さんだけでは先入観が入りますし、身近な方や世間の一般論をヒントにすると、思いがけず悪い方向に向ってしまうこともあるのです。

その子の特性や持ち味をしっかり理解し、今後の対応や進路に活かす

これができるのは、親御さんだけだと言っても過言ではありません。当センターの「家族療法」は、親御さんが子どものためにどんなことができるのか。その子その子に応じた処方(対応)をお出しするのが、淀屋橋心理療法センターの使命であると考えています。

 

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まさかうちの子も不登校になるのでは?【不登校チェックリスト】

メニューに「【不登校】まさかうちの子も不登校に?」を追加しました。

 

まだ不登校になっていないけど、「不登校になるのでは」と心配な親御さん

不登校ぎみの子どもさんの事でお悩みの親御さん向け。

子どもさんの日頃の様子をチェックし、親が調べるチェックリストです。

ぜひ、お試しください。 続きを読む

【大学生の不登校】相談は秋に増加

秋になってくると「大学生の不登校」のご相談が目立つようになります。たいていの大学は前期・後期の二期制です。早い大学で9月、遅くとも10月には後期の授業が始まります。その時期に大学生の不登校のカウンセリング相談が増えるのです。 

続きを読む

対応の難しい【中学生の不登校】

中学生の不登校は、小学生や高校生の不登校と比べ、一番対応が難しい年頃だと言えます。淀屋橋心理療法センターでも中学生の不登校のカウンセリングの相談が高校生と同じぐらい多いのです。                     続きを読む

不登校になってスマホゲーム三昧

不登校の子がスマホゲームにはまり、夜中や朝方まで没頭しているケース=ネット依存が増えています。内閣府の「平成24年度青少年インターネット利用環境実態調査」によると、スマホ所有率が前年と比べ、小学生で7倍、中学生で5倍、高校生になると8倍と急増しているそうなのです。

スマホの中でも流行っているのがLINEやパズドラに代表されるスマホゲーム。パソコンのオンラインゲームと比べ、どこにでも持ち運べ、親の目を盗んで自室でスマホゲームやLINE・Twitterなどにふけることができます。

不登校の子の特徴の一つに「勉強・スボーツ・おしゃべり」など、クラスの子から一目おかれる特技をもっていない子が多いというのがありますが、不登校の子にとってはみんなが登校している間にスマホゲームを極める・進めることができるという意味で有利といえるでしょう。「クラスでは目立たない子、でも、ネットゲームの中では『神』」という称号を得る事ができるのです。

不登校のカウンセリング治療では、このようなメリットも視野に入れた上でカウンセリングをすすめます。我が子のスマホ依存・ゲーム依存・ネット依存に業を煮やした親御さんは「スマホを取り上げる・ゲームやパソコン禁止」と極端な結論に至りがちですが、スマホやゲームにはまる子の事情も汲んであげていただきたいのです。スマホ以外のことで夢中になれるものを見つけるのも良し、スマホやゲームの話題を親子で話すことで、親子間の気軽さを育むのも良し。不登校の子を再登校させるためには、時には我慢や不本意な対応も必要です。スマホの依存度や現状の親子関係によって、カウンセリングの進め方も違ってきます。ぜひ、一度専門家のカウンセリングを受けられた上で対応されることをお勧めします。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

 

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【小学生の不登校】親がカウンセリングをためらう理由

小学生の不登校は、中学生や高校生など、いわゆる思春期=反抗期の子と比べて対応がシンプルで、早期解決(再登校)が期待できます。ただし、小学生の子をお持ちの親御さんにとって、カウンセリングにかかりにくい(行きにくい)理由が一つあります。 続きを読む