対応の難しい【中学生の不登校】

中学生の不登校は、小学生や高校生の不登校と比べ、一番対応が難しい年頃だと言えます。淀屋橋心理療法センターでも中学生の不登校のカウンセリングの相談が高校生と同じぐらい多いのです。                     続きを読む

不登校と「中二病」

不登校中二病

中二病(wikipedia)」は、今でもよく耳にする用語の一つです。1999年から使われ始めたということを知り、「そんな前から使われてたんだー」とびっくりしました。というのも、私どもの不登校のカウンセリングで「中二病」という用語を使い始めたのはここ数年前からなのです。不登校のカウンセリングの最中に親御さんが使われることもありますし、家庭の中でも「お前は中二病だからなー」「いいかげん中二病を卒業しろよ」といった使われ方をしているようです。また、不登校を専門に担当しているカウンセラーも、不登校の子の年齢に応じた対応のアドバイスが必要という意味で、中学生の子の心理状態を親御さんに理解していただく際、この「中二病」という用語をときどき用います。

 

中学生の不登校

私どもが解決のお手伝いをしている不登校・非行専門外来のご相談の中でも、ちょうど中二病といわれる「中学二年生」ぐらいの年齢が一番「とがっている・反発しやすい」年頃のような気がします。そのため、不登校の解決のための「親がとるべき対応」を練る上で、子どもさんが中二ぐらいの場合は特に慎重に考えます。

子どもでもなく大人でもない、でも不登校の本人はすっかり大人の気分になりきっている・・・という感じでしょうか。

一番あつかいにくい思春期のこの時期を、親の対応でどう乗り切るか。これが中学生の不登校の解決の大きなキーワードです。

 

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)