【不登校・非行】中1少年殺害事件(川崎市)。加害者は不良・被害者は不登校だった?

毎日のように、テレビや新聞のニュースを賑わせている「中1少年殺人事件」。テレビをみていると、加害者は不良・非行少年たちかもしれませんが、被害者少年が「不登校」という発言を耳にし、その後のテレビの報道をいっそう注目するようになりました。

詳細・顛末がわからない状態ですので、これ以上のコメントは難しいのですが、この事件は「不登校」「非行」を専門にお手伝いしているカウンセラーとしては、しっかり注目していきたいと思います。

不登校と非行のカウンセリング.png

淀屋橋心理療法センター(公式HP→https://www.yodoyabashift.com/)←クリック!

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行問題研究室長 ファミリーセラピスト・心理カウンセラー)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ いじめ・登校拒否へ
にほんブログ村←クリック!。ランキングアップにご協力ください。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村

【不登校】高校受験・入試を控えた中学3年生

中学3年生にとって3学期は高校受験・高校入試を控えた大事な時期です。高校受験や入試の不安が強すぎて不登校になる子もいれば、高校受験や入試の不安から逃げたくて非行に走ってしまう子もいます。受験・入試の不安やストレスがどんな形で現れるかは、その子の性格によって違ってきます。

詳しくは淀屋橋心理療法センターの「不登校のタイプ別対応の仕方」をご覧下さい。「いじめ不登校」「心身症タイプの不登校」「非行タイプの不登校」「対人恐怖症タイプの不登校」など、いろいろなタイプの不登校の子について、その子の特徴と対応のアドバイスを紹介しています。

高校受験を控えた時期に不登校に!。親御さんにとって、まずは「焦り」が頭をよぎるでしょう。「まさか、このまま受験しないつもりじゃ・・」「早く再登校させなくっちゃ!」と、不登校になった理由や原因よりも、再登校させる事ばかりで頭がいっぱいになる親御さんも多いと思います。ところが、当センターのカウンセリングでも、焦って強く登校刺激をした結果、いっそう親子の関係が気まずくなったり、親と口をきかなくなったケースをたくさんみかけます。強くプュッシュして功を奏すれば良し、そうでなければ別の対応策を急がないといけないかもしれません。

淀屋橋心理療法センターのカウンセリングでは「不安が強い」ということは「不安を引き出す=不安な胸の内をしゃべらせるチャンス」だと捉えています。中学1年や2年の時に不登校になった場合、少なくとも「進級はとりあえずできる」という気持ちがあり、中学3年のこの時期よりは焦りが少ないでしょう。

不安や焦りが強い時期(高校受験)だからこそ、カウンセリングでアドバイスをうけた対応をとることで早く解決できる場合があるのです。これは中学1年や2年の頃から不登校を繰り返していたり、中3の1学期や2学期から不登校になってしまった子の場合にも当てはまります。高校入試(受験)は私立高校では早いところで1月下旬から始まります。その前に、高校受験用の「入学願書」を書いたり提出したりと、忙しい時期です。「大事な時期に不登校になったから高校受験を諦める」のではなく、「この時期に不登校になったのだから、この時期ならではの不安を抱えているはず!。親子でなんとしても乗り切ってやる!」ぐらいの気持ちをもっていただけますとカウンセリングも進めやすくなります。

 

淀屋橋心理療法センター(公式HP=https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ いじめ・登校拒否へ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村

【不登校】有名な病院で良くない診断を受けたり、心理テストで悲観的な結果を示された親御さんへ

淀屋橋心理療法センターには、名医と評判の医療機関やネット検索ですぐ出てくるカウンセリング相談機関での診察やカウンセリングを受診された後に来所される親御さんが意外と多いのです。

当センターでは、このような流れで来所される親御さんは「再登校への動機づけ=モチベーション」が高いと捉えます。すなわち、家族で試行錯誤したり、病院やカウンセラーの診断がおりた上で来所されるわけですから、すくなくとも「これまでの診察やカウンセリングでは解決していないか親御さんが示された治療法に納得できていない」ということがわかります。

当センターの無料の事前相談に親御さんが来所されると、これまでの治療やカウンセリングの経緯と共に「医師からの診断名」や「心理テストの結果」を教えてくださることがあります。

不登校専門カウンセラーにとって、これらの「情報」は当センターのカウンセリング治療を進める上でとても役立ちます。「この子は過敏性腸症候群を診断されて、整腸剤などの投薬をうけている」「この子は『発達障害』と診断され、「見守る対応」や「発達障害の子たちを受け入れてくれる施設」を紹介されている・・・。

淀屋橋心理療法センターでは、診断名や心理テストの結果は参考にしますが、治療法や解決法については、当センター独自の方法(淀屋橋流に発展させた家族療法)を用います。

特に「メンタル・心理的」な要因によるものは不登校専門外来のカウンセリングで十分治療が可能ですし、心理テストで「発達障害」と診断された場合は、親御さんの対応を工夫することで、社会適応が期待できたり、場合によってはその子の個性や活かした仕事をお勧めする場合もあります。世間一般の子と同じように、集団生活や競争社会で十分に他の子と渡り合えるというのは難しいこともありますが、「特定のタイプの人との限られた集団生活」や「他の人にはない個性的な特技や持ち味を活かした職業」に就くという方法も考えるわけです。

少なくとも、当センターでは「診断名」や「心理テストの結果」で、その子の人生を悲観するのは非常にもったいないことだと考えています。その子の持ち味をしっかり理解すれば、その子の活かし方が見えてくるものです。ただし、親御さんだけでは先入観が入りますし、身近な方や世間の一般論をヒントにすると、思いがけず悪い方向に向ってしまうこともあるのです。

その子の特性や持ち味をしっかり理解し、今後の対応や進路に活かす

これができるのは、親御さんだけだと言っても過言ではありません。当センターの「家族療法」は、親御さんが子どものためにどんなことができるのか。その子その子に応じた処方(対応)をお出しするのが、淀屋橋心理療法センターの使命であると考えています。

 

淀屋橋心理療法センター(https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校専門外来カウンセラー)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ いじめ・登校拒否へ
にほんブログ村
にほんブログ村 健康ブログ セラピストへ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

まさかうちの子も不登校になるのでは?【不登校チェックリスト】

メニューに「【不登校】まさかうちの子も不登校に?」を追加しました。

 

まだ不登校になっていないけど、「不登校になるのでは」と心配な親御さん

不登校ぎみの子どもさんの事でお悩みの親御さん向け。

子どもさんの日頃の様子をチェックし、親が調べるチェックリストです。

ぜひ、お試しください。 続きを読む

対応の難しい【中学生の不登校】

中学生の不登校は、小学生や高校生の不登校と比べ、一番対応が難しい年頃だと言えます。淀屋橋心理療法センターでも中学生の不登校のカウンセリングの相談が高校生と同じぐらい多いのです。                     続きを読む

不登校になってスマホゲーム三昧

不登校の子がスマホゲームにはまり、夜中や朝方まで没頭しているケース=ネット依存が増えています。内閣府の「平成24年度青少年インターネット利用環境実態調査」によると、スマホ所有率が前年と比べ、小学生で7倍、中学生で5倍、高校生になると8倍と急増しているそうなのです。

スマホの中でも流行っているのがLINEやパズドラに代表されるスマホゲーム。パソコンのオンラインゲームと比べ、どこにでも持ち運べ、親の目を盗んで自室でスマホゲームやLINE・Twitterなどにふけることができます。

不登校の子の特徴の一つに「勉強・スボーツ・おしゃべり」など、クラスの子から一目おかれる特技をもっていない子が多いというのがありますが、不登校の子にとってはみんなが登校している間にスマホゲームを極める・進めることができるという意味で有利といえるでしょう。「クラスでは目立たない子、でも、ネットゲームの中では『神』」という称号を得る事ができるのです。

不登校のカウンセリング治療では、このようなメリットも視野に入れた上でカウンセリングをすすめます。我が子のスマホ依存・ゲーム依存・ネット依存に業を煮やした親御さんは「スマホを取り上げる・ゲームやパソコン禁止」と極端な結論に至りがちですが、スマホやゲームにはまる子の事情も汲んであげていただきたいのです。スマホ以外のことで夢中になれるものを見つけるのも良し、スマホやゲームの話題を親子で話すことで、親子間の気軽さを育むのも良し。不登校の子を再登校させるためには、時には我慢や不本意な対応も必要です。スマホの依存度や現状の親子関係によって、カウンセリングの進め方も違ってきます。ぜひ、一度専門家のカウンセリングを受けられた上で対応されることをお勧めします。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

 

——————————————————————————————–

中学生や高校生に多い「非行+不登校」

【夏休み明けから不登校になった非行の子】

一学期は「不登校」だけが悩みだった子が、夏休みのうちに非行傾向に走り、とうとう新学期には茶髪・金髪・ピアスで学校に行こうとする子が急増します。まさに「魔の夏休み」すね。  続きを読む

期末テストを休んでしまった子【中学生・高校生の不登校】

期末テストを休んだ中学生・高校生

「えっ!、まさかテストも休むの?」。普通の授業の日を休むだけでも心配なのに、高校受験の内申書や進級・留年に影響を与える大事なテストまで休むとなると一大事。親として放ってはおくわけにはいきません。 続きを読む

不登校と「ネット中毒(ネット依存症)」

不登校と「ネット中毒(ネット依存)」

よく「不登校の子はネットにばかり依存しているから、いつまでたっても不登校が治らないんだ」「ネット依存が長期化すると脳までおかしくなる」と言われます。また、「ネット中毒ネット依存)の子はキレやすい」と言われたり、「ネトゲ廃人(ネットゲーム廃人)というネット用語もあるぐらいです。

たしかに、夜型中心でネットをしている子は、朝起きに支障をきたすという理由で「夜中にネットをしているから朝起きられずに不登校(ネット依存が原因で不登校に)」と結びつける親御さんもおられますし、「(勉強もせずに)起きている間はずっとネットに依存している」という嘆きの声もよく聞かれます。

 

ただし、不登校のカウンセリング治療を通して言えることは、

「ネットの話題は使い方ひとつで良薬にもなる」ということです。

 

不登校中にネットをしている子の本音は様々です。不登校のカウンセリングを親御さんと一緒にすすめていると、意外とネットを有効利用できることがあります。ネットの話題をうまく利用して親子の関係が改善することもしばしばです。逆に、自分の親が頭からネットを否定していると子どもさんが感じるだけで、不登校再登校の話題をいっそう避けたがる子もいます。その意味では、親との会話や干渉を避けるためにネットに依存しているということはあるかもしれません。

不登校のカウンセリング治療では、ネット中毒(ネット依存)・スマホ依存・ケータイ依存は、不登校問題解決のために避けては通れない道(=話題)と言えるでしょう。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

ゴールデンウイーク(G.W.)明けから不登校に

楽しいはずのゴールデンウイーク、息抜きのためのゴールデンウイーク。

子どもさんの不登校で悩んでおられた親御さんも、ゴールデンウイークを機に、「しばらく休養できた」ことだし、「他の子も連休」で休んでいたことだし、「不登校問題解決」「再登校スタート」と、期待しておられた方も多いことでしょう。

ところが、一年を通じて淀屋橋心理療法センター不登校の相談のお電話がもっとも多いタイミングが、実はゴールデンウイーク明けから不登校なんです。

しかも・・・

★3月まで不登校だったのに、4月から見違えるように頑張って再登校している子

★中1や高1など、学校の変わり目で急に部活動に精をだし始めた子。

★4月の新学期早々から友達づくりのために、一人でも多くの子と仲良くしようと頑張った子。

★新学期から、誰よりも早く登校していた子。

★新学期になって、急に予習・復習など勉強に力を入れだした子。

・・・と、今まで以上に頑張ってきた子が多いのが特徴です。しかも、上の例はほんの一例です。ただ、不登校だった子も、ずっと登校していた子も、ゴールデンウイークを境に、急に不登校が始まったり、不登校状態に戻ってしまう子が意外と多いのです。

淀屋橋心理裏療法センターでは、単に不登校になった原因追究するだけでなく、新学期からゴールデンウイークまでの過ごし方や、その子の学校での振る舞い方、それに、その子の性格まで視野に入れた上で、これからの対応策を考えていきます。

また、これも淀屋橋心理療法センターの特徴ですが、対応の主役は「親御さん」「ご両親」なのです。いろいろな角度から不登校専門のカウンセラーが不登校の原因再登校ための条件を探しだし、親御さんに「対応の方法=コツ」としてアドバイスします。やはり、一日も早い再登校を望まれるなら、早めにカウンセリングにかかり、適切な対応をとってやることです。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

 

不登校のカウンセリング現場から

淀屋橋心理療法センターの不登校のカウンセリングの経験から

【不登校】を様々な角度から説明してみたいと思います。

 

■どんな子がどんな時に不登校になりやすいの?【不登校の原因とは】

長年のカウンセリングの経験から、ふだんから「気をつかいすぎる子」「超ガンコな子」「人の目を気にしすぎる子」「一つのことに没頭しやすく、いくら言ってもやめない子」「細かなことを気にしすぎる子」「人づきあいが苦痛な子」「あまのじゃくな子」・・・等の傾向の子が不登校の子に多いようです。しかし、これだけで不登校になるわけではありません。これら一つ一つの持ち味については何の問題もない、むしろ、良い持ち味とも言えます。ここに様々な直接的なきっかけ(注1)が加わることで、不登校になってしまう子が多いようです。

(注1=成績がガタッと落ちて先生や親に叱られた、学校で大きな恥をかいた、友達と喧嘩した、クラブでレギュラーから外された、自分のせいで試合に負けてしまった、骨折してクラブができなくなった、今まで順調だった宿題がこなせなかった、睡眠不足が重なった、体育祭や文化祭で張り切りすぎた、失恋をした・・・等)

[特徴的な性格・タイプ]+[突発的なマイナス要因]=[不登校]

 

■不登校状態とは?

当センターでは「本人の抱えている登校不安が強いままの状態がつづき、自分一人では思ったような解決策や結論が見いだせず、かといって開き直ることもできずに悶々としている状態」と考えます。

【周囲の人のサポート】によって、【本人がどんどんパワーアップ】したり、
【身近に良き理解者や味方】ができることで【安心感や心強さ】を感じるようになり、【どんな大きな不安にでも向き合える力】がついてきます。

そして、トコトン悩み抜いた末、「よし!、こうしよう」「(気になるけど)もういいや!」と、自分なりに納得のいく答えがでた時こそ【再登校のチャンス】なのです。

 

■不登校って病気なの?

当センターでは不登校は人間ゆえの危機・ピンチととらえています。様々な要因が複雑に絡み合っていますので、薬(注2)を服用すれば簡単に解決するというものでもありませんし、機械が故障した時のように一度止まってしまえばずっと停止状態というわけでもありません。ですから、不登校のカウンセリングも慎重にデリケートに判断しながら進める必要があります。

人間が危機状態に陥った場合、あれこれ試行錯誤したり右往左往したりと、たえず苦しみ悩みつづけます(不登校中の試行錯誤)。当然、最初の不登校の原因と現在の不登校の原因が違ってくることもよくあります。また、中には表面的に「この子は本当に悩んでいるの?、怠けているようにみえるけど・・」と見える子もいます。それは「S.O.S.の出し方がわからない子・出しにくい子」「実際には弱気なのに強がっている子」なのかもしれません。当センターのカウンセリングでは、不登校の子の特徴から「タイプ別」に分けて対応していますが、そんな子たちは日頃から気をつかいすぎる「心身症タイプ」の子や、「つっぱり系・ガンコ系=非行タイプ」の子なのかもしれません。

(注2)イライラした気もちを薬で抑え、親子で冷静に話し合える状態をつくったり、落ち込みすぎた気もちをコントロールし、しっかりと悩めるようにするなど、薬と心理療法と併用すると効果的な場合が少なくありません。

 

■不登校になって三年だから、再登校できるまで三年かかるってホント?

不登校のカウンセリングでも「早期対応→早期解決」は確かに言えますが、解決までの時間(期間)はあくまでケースバイケースです。実際の当センターのカウンセリングでは、長期化した不登校でも早い場合(最短)で3回から5回ぐらいで再登校しはじめる子がいます。もちろん3回のカウンセリングで再登校できるのは異例の早さです。

不登校のカウンセリングで再登校できた子を分析してみると、「この子は励ましじゃなく、不安なことや悩んでいることに理解を示してほしかったんだなー」「今回の再登校は、ちょうどキリの良いタイミングだったんだなー」「見守るだけじゃなくて、友達や担任などの積極的な声かけが必要だったんだなー」「自分だけでは決心がつかなくて、先生からひと押ししてほしかったんだなー」など、その子によっては再登校に必要なポイント(ツボ)が違うんだなーと感じます。

一方、カウンセリングに頼らず、その子に合わない対応を続けていたり、親御さんがあきらめ半分で対応していると、再登校までいくらでも時間はかかってしまいます。不登校のカウンセリングにかかる目的は「うちの子はどんなタイプで、どんな対応が合うのだろうか」「親はどこまで積極的に関われば、担任やクラスメートにはどんな協力を求めれば良いのだろう」といった、客観的な立場で判断するということでもあります。

もちろん、まだまだ世間では主流のようですが、何もせずに「見守る」ことや、「自主性が出るまで待つ」という対応は、当センターの不登校のカウンセリングでは対応が「後手」にまわるため、おすすめしておりません。

 

■再登校させるためには、まずは生活習慣づくり?

カウンセリングに通われている方からもよく相談を受けするのですが、「日ごろから『早寝早起き』『三度の食事』などの生活習慣を身につけておくべき」「自分の部屋はいつも整理整頓させるべき」「せめて挨拶ぐらいはしっかりできるようにしておくべき」など、不登校の子に対しての躾や生活スタイルに関係する意見が多いようですが・・。

もともときっちりしていた子や、決まったパターンで生活している方が心地良さを感じる「几帳面タイプ」の不登校の子ならば向いているかもしれません。几帳面タイプは几帳面な生活をしている方が気もちが落ちつき、前向きな気もちも芽生えてきやすくなります。

しかし、現実はそう簡単ではありません。不登校の子に生活習慣を身につけさせようとして失敗をくりかえし、再登校どころか親子の関係がいっそう険悪になってしまったり、半ば再登校をあきらめかけた状態になってようやく「この方法ではダメだ」と、不登校のカウンセリングをスタートされる親御さんも多いのです。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)