不登校 「『行く行く』詐欺」って?

不登校のカウンセリングの中で、この「行く行く詐欺」という言葉を何度耳にしたことでしょう。おそらく「オレオレ詐欺」から派生した言葉だと思いますが、何人もの親御さんが独自にこのようにネーミングされているようです。

では、どんな子のことを「行く行く詐欺」と呼ぶのでしょう?。

不登校中の子や不登校気味の子が、親から「明日はどうするの?」と聞かれると「行く、行くー」と軽く返すのですが、いざ当日になると「お腹が痛い」と訴えたり、布団から出てこなかったり・・、それが何日も続くのです。

このような不登校を毎日を繰り返す子は、やはり心身症タイプの子に多いようです。当の不登校の本人の心中はというと・・、「その時は本当に行く気だったのに」悪気の無い子もいれば、「とりあえず『行く』と言っとかないとお母さんうるさいからなー」親の登校刺激を避けるための手段として使っている子もいるようです。

いずれの場合でも「『行く行く』詐欺」「嘘つき」になるわけですから、日に日に親子の関係は気まずくなっていきます。不登校のカウンセリング治療でも、「気まずい親子関係」や「正直な気持ちを話せない関係」は再登校の妨げになると考えています。少し会話の仕方を工夫することで、この問題は解決します。

不登校と非行のカウンセリング.png

淀屋橋心理療法センター(公式HP→https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

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【不登校】有名な病院で良くない診断を受けたり、心理テストで悲観的な結果を示された親御さんへ

淀屋橋心理療法センターには、名医と評判の医療機関やネット検索ですぐ出てくるカウンセリング相談機関での診察やカウンセリングを受診された後に来所される親御さんが意外と多いのです。

当センターでは、このような流れで来所される親御さんは「再登校への動機づけ=モチベーション」が高いと捉えます。すなわち、家族で試行錯誤したり、病院やカウンセラーの診断がおりた上で来所されるわけですから、すくなくとも「これまでの診察やカウンセリングでは解決していないか親御さんが示された治療法に納得できていない」ということがわかります。

当センターの無料の事前相談に親御さんが来所されると、これまでの治療やカウンセリングの経緯と共に「医師からの診断名」や「心理テストの結果」を教えてくださることがあります。

不登校専門カウンセラーにとって、これらの「情報」は当センターのカウンセリング治療を進める上でとても役立ちます。「この子は過敏性腸症候群を診断されて、整腸剤などの投薬をうけている」「この子は『発達障害』と診断され、「見守る対応」や「発達障害の子たちを受け入れてくれる施設」を紹介されている・・・。

淀屋橋心理療法センターでは、診断名や心理テストの結果は参考にしますが、治療法や解決法については、当センター独自の方法(淀屋橋流に発展させた家族療法)を用います。

特に「メンタル・心理的」な要因によるものは不登校専門外来のカウンセリングで十分治療が可能ですし、心理テストで「発達障害」と診断された場合は、親御さんの対応を工夫することで、社会適応が期待できたり、場合によってはその子の個性や活かした仕事をお勧めする場合もあります。世間一般の子と同じように、集団生活や競争社会で十分に他の子と渡り合えるというのは難しいこともありますが、「特定のタイプの人との限られた集団生活」や「他の人にはない個性的な特技や持ち味を活かした職業」に就くという方法も考えるわけです。

少なくとも、当センターでは「診断名」や「心理テストの結果」で、その子の人生を悲観するのは非常にもったいないことだと考えています。その子の持ち味をしっかり理解すれば、その子の活かし方が見えてくるものです。ただし、親御さんだけでは先入観が入りますし、身近な方や世間の一般論をヒントにすると、思いがけず悪い方向に向ってしまうこともあるのです。

その子の特性や持ち味をしっかり理解し、今後の対応や進路に活かす

これができるのは、親御さんだけだと言っても過言ではありません。当センターの「家族療法」は、親御さんが子どものためにどんなことができるのか。その子その子に応じた処方(対応)をお出しするのが、淀屋橋心理療法センターの使命であると考えています。

 

淀屋橋心理療法センター(https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校専門外来カウンセラー)

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高校生の不登校は早期対応が重要

高校生の不登校は早期対応が重要

早期対応で解決率も大幅にアップ

高校生の不登校は小学校や中学校とちがってタイムリミットがあるのが特徴です。また、不登校が長引くと家族(親や兄弟姉妹)との対立に頭を悩ませることになります。再登校をせかしたところで子どもの考えはまとまらないし、かといって不登校状態のまま何カ月も元気にならない子どもにしびれをきらしている親御さんも少なくありません。

高校生の不登校は何といっても「留年」決定までのタイムリミットが決まっているため、じっくりとカウンセリング治療をするためにも、不登校の兆候がみられたらすぐにスタートした方が良いのです。それが家族関係の悪化や不登校の長期化をふせぐ大切なコツなのです。とくに今休み始めたばかりの子なら、「早期対応→早期解決」が期待できます。子どもがしっかりと不登校という困難をのりきる力をつけられるよう、両親も本人も準備をしておいたほうが良いでしょう。「見守りましょう」「本人にまかせましょう」では遅すぎます(再登校への対応が後手に回ってしまいます)。

淀屋橋心理療法センターでは不登校の早期対応プログラムを実施し、成果をどんどんあげています。数年前から各症状ごとに専門のカウンセラーを置き、専門外来制にしていまする。「不登校専門外来」もその一つです。

「今日行かなかった、明日ももしかしたら」と、我が子の不登校がご心配な場合は、早めにご相談ください。不登校は人生の危機です。この危機管理の原則は、最悪を考え適切な行動をとることです。当センターは早期対応プログラムにそって、解決のお役にたてると思います。もちろん親御さんだけでもご相談ください。不登校は早期対応と慢性期の対応がちがいます。この違いをしっかりと頭に置いてカウンセリングをすすめていきます。高校生の不登校を早期対応できる期間はほんのわずかです。タイミングをはずさないことが何よりも大切です。

不登校の小学一年生が語る。行きたくないのは「先生が怖い」から

おどろきの見出しですが、一番のポイントは「小学一年生」なのです。淀屋橋心理療法センターでは40年近く不登校の解決のお手伝いをしてまいりました。その中で「先生が怖い」という理由が小学一年生に限り、不登校の理由のダントツ一位なのです。

ただ、不登校の初めから「先生が怖いから行きたくない」というわけではありません。休み始めの頃は「お腹が痛い」「頭が痛い」といった、身体の不調(心身症状)を訴えて不登校になる子が多いようです。

それが不登校のカウンセリングを進めるうち、身体症状(心身症状)が減ることに反比例して「担任の先生が怖い」「先生に会いたくない」「あの先生がいっつも怒ってる」など、担任の先生を批判する発言が増えてくることがよくあります。

もちろん、実際には不登校の子に対して担任の先生が厳しく叱ってばかりいるわけではありません。むしろ、小学生の不登校の子は真面目な子が多く、自分は叱られていないものの、他の子を叱っている先生を見て「怖い」と感じるようです。中には、叱っているわけではないのに、担任の先生の語調が強かったり、声が大きかったり、早口でしゃべるだけでも同様に「恐怖心」を感じることもあるようです。

では、他の子も同じ環境にいるのに何故その子だけが不登校になるのでしょうか。それは親御さんから幼稚園・保育園時代の様子や、家庭のムード・教育方針などをお聞きしていると、一つのヒントが浮かび上がってきます。簡単にいえば、恐怖心を感じる子(過敏な子)は、「恐怖」そのものに慣れていないということが言えます。幼稚園や保育園では先生方がとても優しく、家の雰囲気もとてもアットホームで、「叱る・叱られる」「怒鳴る・怒鳴られる」といったことに不慣れなのです。

一方、小学校に入学するとそうはいきません。集団行動や授業態度など、一定のルール(厳しさ・けじめ)が求められるようになります。もちろん授業中の私語や立ち歩きなども注意や叱責の対象になるわけです。

新しい環境に「不慣れ」→→→「恐怖感」

という図式になるというのが大きな原因のようです。それに加えて、小学一年生。いわゆる表現力が不十分であったり、ストレス源が自覚できないということも深く関係しているようです。

淀屋橋心理療法センターのカウンセリングは、「短期解決=早期再登校」が第一の目標です。「恐怖心」の元がわかったならば、早急に親御さんに対応の工夫をお勧めしたり、担任の先生に協力をお願いすることで、比較的早期に再登校できる道筋が確立しています。

淀屋橋心理療法センター
所長 福田俊一
担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー

2012年9月20日

小学生の不登校のカウンセリング

原因不明の不登校

いじめはないみたいだし、勉強にもついていけてるはずなんだけど・・」。小学生の不登校ははっきりした原因がわからないことが多いものです。原因がわからないから再登校を強制して良いのか、再登校する気になるまで待てば良いのか、対応に困っているというご相談が増えています。頭を悩ませているところへ、

「不登校なんて甘えよ。もっと厳しくしないと!」「無理じいすると不登校が長期化するわよ。自分で動きだすまでそっとしてあげて」など、周囲から様々なアドバイスが・・。

そこで今回は小学生の不登校にありがちな「悩みの種」と解決策・対応方法の一例をご紹介します。

 

不慣れ・変化といった不安と不登校

小学生、とくに小学一年生は環境が大きくかわり、何もかもが初体験。学校生活もハラハラドキドキの毎日です。なかなかクラスになじめないし、担任の先生に叱られることにも慣れていません。そんな中、たとえば担任の先生が何気なく他の子を叱った場合、たとえ優しく叱っても、慣れない子にとっては「学校や先生が怖い(不安)」と感じることがあります。学年があがっても、「リコーダーの習い初め」や「算数の単元が変わる」といった変化の時期にもこうした不安や恐怖心を抱くことがあります。小学校を離れても、夜になって翌日の登校のことを考えるだけで不安になる子もいます。最近では小学生でも毎年クラス替えがあったり担任の先生もかわるという学校も増えてきました。小学一年生だけでなく小学生のうちはめまぐるしく変わる環境に戸惑うことが多く、それがやがて「漠然とした不安」となって子どもさんを苦しめることになるのです。

 

自我の芽生えと不登校

今まで何気なくつきあってきた同級生。ケンカをしても知らないあいだに仲直り。しかし、小学四年生から五年生ぐらいになってくると、友だちとの相性が気になってきたり、ケンカをしたことが尾を引いてしまったり、男女の性の違いを意識したりと気になることが増えてきたりと、気分転換が難しくなってきます。これがいわゆる「自我の芽生え」です。思春期の入口とも言えます。こんな時に大きな変化(クラス替え・転校・病気・入院)を経験したり、学校でハプニングが起こったりすると、今までのように簡単には解決・解消ができなくなってきます。これが思春期特有のストレスです。ここをうまく乗り切ることができず不登校になってしまう子もいるのです。

不登校が長期化する子の性格・持ち味

何かのきっかけで不登校になっても、小学生のうちはクラスメートの声かけや好きな行事(運動会・校外学習)などちょっとしたきっかけで再登校できる子もいます。両親や担任の先生の励ましが効果をあげることもあります。しかし、色々な工夫をしても再登校できなかったり、励ますとよけいに意固地になって不登校がつづく場合、その子の性格や持ち味をしっかり見てみましょう。不登校になる小学生の子は励ましたり積極的に登校をうながすことが裏目にでてしまうことがあります。

不登校中でも学校を身近に感じるように

不登校の長期化を恐れて学校の話題を避けているばかりでは、なかなか再登校が見えてきません。不登校中でも「学校の話題」は重要なのです。そのためには親子の会話の中に学校にまつわる話題がどんどん出てくる方が望ましいのです。小学校低学年の子ならお母さんと一緒に小学校の校門をタッチして帰ってきたり、学校の理解が得られれば担任の先生の授業を一緒に受けてみるのも一つの方法です。話題にものぼりやすくなますし、共有できる部分があることで話が弾みやすくなります。小学生の中学年・高学年なら別室登校という手もあります。中には休み時間にクラスメートや担任の先生と話をしてみたり、給食だけ一緒に教室で食べてみたりと少しずつ慣らしていくことで克服できる子もいます。

不登校中の学校との連携

それでもどうしても学校に足が向かない子の場合、担任の先生に家庭訪問をお願いしたり、クラスメートにプリントを届けてもらう方法もあります。たとえ本人が会うのをしぶっても大丈夫。お母さんが子どもさんの代わりとなって、担任の先生やクラスメートと接してみて下さい。ポイントは「気軽さ」です。お母さんが担任の先生や友だちと気軽に話していると、次第に安心感をおぼえたり「今日はどんな話だった?」と小学校やクラスのことに興味を示してくることが期待できます。

その際、子どもさんの口から小学校や担任の先生に対する不満や、再登校に対する不安が出てくることがあります。これはお母さんと一緒に登校する場合でも同じです。実はこれが何より大事なのです。お母さんがその話をしっかり聴いてやるとさらに効果的です。不登校の原因や再登校する際の不安など、自分の思っていることが何でも話せ、お母さんにしっかり聴いてもらえるうち、「よし、がんばろう」と登校する勇気が湧いてきたり、「もう気にしなくていいや」と不登校の原因そのものを開き直ったりすることができるようになります。

不登校のカウンセリング現場から

淀屋橋心理療法センターの不登校のカウンセリングの経験から

【不登校】を様々な角度から説明してみたいと思います。

 

■どんな子がどんな時に不登校になりやすいの?【不登校の原因とは】

長年のカウンセリングの経験から、ふだんから「気をつかいすぎる子」「超ガンコな子」「人の目を気にしすぎる子」「一つのことに没頭しやすく、いくら言ってもやめない子」「細かなことを気にしすぎる子」「人づきあいが苦痛な子」「あまのじゃくな子」・・・等の傾向の子が不登校の子に多いようです。しかし、これだけで不登校になるわけではありません。これら一つ一つの持ち味については何の問題もない、むしろ、良い持ち味とも言えます。ここに様々な直接的なきっかけ(注1)が加わることで、不登校になってしまう子が多いようです。

(注1=成績がガタッと落ちて先生や親に叱られた、学校で大きな恥をかいた、友達と喧嘩した、クラブでレギュラーから外された、自分のせいで試合に負けてしまった、骨折してクラブができなくなった、今まで順調だった宿題がこなせなかった、睡眠不足が重なった、体育祭や文化祭で張り切りすぎた、失恋をした・・・等)

[特徴的な性格・タイプ]+[突発的なマイナス要因]=[不登校]

 

■不登校状態とは?

当センターでは「本人の抱えている登校不安が強いままの状態がつづき、自分一人では思ったような解決策や結論が見いだせず、かといって開き直ることもできずに悶々としている状態」と考えます。

【周囲の人のサポート】によって、【本人がどんどんパワーアップ】したり、
【身近に良き理解者や味方】ができることで【安心感や心強さ】を感じるようになり、【どんな大きな不安にでも向き合える力】がついてきます。

そして、トコトン悩み抜いた末、「よし!、こうしよう」「(気になるけど)もういいや!」と、自分なりに納得のいく答えがでた時こそ【再登校のチャンス】なのです。

 

■不登校って病気なの?

当センターでは不登校は人間ゆえの危機・ピンチととらえています。様々な要因が複雑に絡み合っていますので、薬(注2)を服用すれば簡単に解決するというものでもありませんし、機械が故障した時のように一度止まってしまえばずっと停止状態というわけでもありません。ですから、不登校のカウンセリングも慎重にデリケートに判断しながら進める必要があります。

人間が危機状態に陥った場合、あれこれ試行錯誤したり右往左往したりと、たえず苦しみ悩みつづけます(不登校中の試行錯誤)。当然、最初の不登校の原因と現在の不登校の原因が違ってくることもよくあります。また、中には表面的に「この子は本当に悩んでいるの?、怠けているようにみえるけど・・」と見える子もいます。それは「S.O.S.の出し方がわからない子・出しにくい子」「実際には弱気なのに強がっている子」なのかもしれません。当センターのカウンセリングでは、不登校の子の特徴から「タイプ別」に分けて対応していますが、そんな子たちは日頃から気をつかいすぎる「心身症タイプ」の子や、「つっぱり系・ガンコ系=非行タイプ」の子なのかもしれません。

(注2)イライラした気もちを薬で抑え、親子で冷静に話し合える状態をつくったり、落ち込みすぎた気もちをコントロールし、しっかりと悩めるようにするなど、薬と心理療法と併用すると効果的な場合が少なくありません。

 

■不登校になって三年だから、再登校できるまで三年かかるってホント?

不登校のカウンセリングでも「早期対応→早期解決」は確かに言えますが、解決までの時間(期間)はあくまでケースバイケースです。実際の当センターのカウンセリングでは、長期化した不登校でも早い場合(最短)で3回から5回ぐらいで再登校しはじめる子がいます。もちろん3回のカウンセリングで再登校できるのは異例の早さです。

不登校のカウンセリングで再登校できた子を分析してみると、「この子は励ましじゃなく、不安なことや悩んでいることに理解を示してほしかったんだなー」「今回の再登校は、ちょうどキリの良いタイミングだったんだなー」「見守るだけじゃなくて、友達や担任などの積極的な声かけが必要だったんだなー」「自分だけでは決心がつかなくて、先生からひと押ししてほしかったんだなー」など、その子によっては再登校に必要なポイント(ツボ)が違うんだなーと感じます。

一方、カウンセリングに頼らず、その子に合わない対応を続けていたり、親御さんがあきらめ半分で対応していると、再登校までいくらでも時間はかかってしまいます。不登校のカウンセリングにかかる目的は「うちの子はどんなタイプで、どんな対応が合うのだろうか」「親はどこまで積極的に関われば、担任やクラスメートにはどんな協力を求めれば良いのだろう」といった、客観的な立場で判断するということでもあります。

もちろん、まだまだ世間では主流のようですが、何もせずに「見守る」ことや、「自主性が出るまで待つ」という対応は、当センターの不登校のカウンセリングでは対応が「後手」にまわるため、おすすめしておりません。

 

■再登校させるためには、まずは生活習慣づくり?

カウンセリングに通われている方からもよく相談を受けするのですが、「日ごろから『早寝早起き』『三度の食事』などの生活習慣を身につけておくべき」「自分の部屋はいつも整理整頓させるべき」「せめて挨拶ぐらいはしっかりできるようにしておくべき」など、不登校の子に対しての躾や生活スタイルに関係する意見が多いようですが・・。

もともときっちりしていた子や、決まったパターンで生活している方が心地良さを感じる「几帳面タイプ」の不登校の子ならば向いているかもしれません。几帳面タイプは几帳面な生活をしている方が気もちが落ちつき、前向きな気もちも芽生えてきやすくなります。

しかし、現実はそう簡単ではありません。不登校の子に生活習慣を身につけさせようとして失敗をくりかえし、再登校どころか親子の関係がいっそう険悪になってしまったり、半ば再登校をあきらめかけた状態になってようやく「この方法ではダメだ」と、不登校のカウンセリングをスタートされる親御さんも多いのです。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)