【不登校】高校を留年・退学した子への対応

せっかく高校に入学したものの、なんらかの事情で留年が決まったり退学したりと、親御さんにとって不本意な結果になってしまうことがあります。

「4月からどうしたらいいのか・・」はもちろんのこと、学年の途中でも「今からでも単位制や通信制の高校に変わったら三年間で卒業できるのでは・・」と、少なからず期待を抱いておられる親御さんも多いことでしょう。

淀屋橋心理療法センターでは、「親子の関わり方」を通じて、これらの問題を「親だけの判断」でもなく、「子ども任せ」でもなく、親子で一緒に相談できるような関係作りに力を注いでいます。

これまでさんざん試行錯誤され、苦労されてきた親御さんにとっては難しいと思われるかもしれませんが、当センターのカウンセリングで子どもさんの持ち味や性格がしっかりとわかってくれば、それに合わせて対応してやることで、徐々に子どもさんの口が軽くなり、やがて「高校どうしようかなー」「これからのことだけどなー」など、子どもさんの方から口火を切ってくれるようになることも。もちろん、親御さんから話の水を向けるならどんなタイミングでどんな切り出し方が良いか、カウンセリングの中でしっかり分析し、アドバイスさせていただきます。

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淀屋橋心理療法センター(公式HP→https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行問題研究室長 ファミリーセラピスト・心理カウンセラー)

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新学期から不登校 身近に迫る高校生の留年への焦り

新学期から不登校・・・高校生の留年のピンチをどう乗り切るか

 

高校生の不登校は、小学生や中学生の不登校と違い、「留年」という避けては通れないハードルが設定されています。4月の新学期早々から不登校になって休みつづけている子は、6月から7月になると留年決定のピンチです。私立高校の場合は独自の留年判定基準があるようですが、留年基準の厳しい高校だと5分の1の日数を休んでしまうと留年というところがあると聞いたことがあります。また、高校によっては病院・クリニックなどの「診断書」を提出すれば、不登校の日数や留年の基準を配慮してくれるところもあるようです。

 

留年は一般的に「一年間の出席すべき日数のうち、何日休んだら留年」や「科目ごとに一定の日数(コマ数)を休んでしまうと、年間の登校日数は大丈夫でも科目の単位が認められず留年」といった、一定の留年判定基準があります。ただし、「科目の単位のうち○○単位までは落としても仮進級できる」「何単位落としても、年度末の職員会議まではわからない」といった、高校によっては留年の判断基準に違いがあるようです。

 

不登校の子は、大まかには留年決定の基準(タイムリミット)はわかっているかもしれませんが、「あと何日休んだら留年」といった正確なタイムリミットまでは把握できないでしょう。まして科目ごと(単位ごと)に「この科目はあと何日」と計算するのは、不登校中の高校生にとっていっそうハードルが高いといえます。また、いくら自分の子どもの不登校や留年が心配でも、親御さん自身が留年の判定基準を把握したり「留年まであと○日」と計算するのも難しいと思います。

 

そんな時は、早めに担任の先生に相談されることをおすすめします。担任の先生によっては「まだまだ大丈夫ですよ」「今からそんな心配しなくていいですよ」と、留年のことを気にしないようにとおっしゃる先生もおられます。しかし、漠然と「まだ大丈夫」と言われても、親にとっても不登校の子にとっても、心づもりができないだけに不安です。不登校の子の中には、正確な留年のタイムリミットをきいて「やばい!」と慌てて再登校しだす子もいます。また「○月○日までには再登校しなくちゃ」と留年のタイムリミットがわかるだけでも、自分なりに登校しやすいタイミングを留年ギリギリまでに考えるチャンスも生まれてくるのです。

 

事前に予告もなく「留年が決定しました」という事態だけはなんとしても避けなくてはなりません。留年は人生の中でももっとも大きな危機(ピンチ)の一つです。しかも、心づもりができないうちに留年が決定してしまうと、それがトラウマになって後々までひきずったり、ひきこもりのきっかけになることもあります。生徒手帳をしっかり見直したり、担任の先生に「いつになったら教えてもらえますか?」など、家族は留年のタイムリミットを知りたい・気にしているという意向をしっかり伝えましょう。ただし、留年決定のタイムリミットを不登校の本人に伝えるタイミングは慎重に考えなければなりません。(留年のタイムリミットを)早めに伝えた方が良い子、遅めに伝えた方が良い子と、不登校の子のタイプによっては使い分ける必要があるのです。淀屋橋心理療法センターの不登校のカウンセリングでも、子どもさんのタイプやこれまでの不登校の治療経験などと照らし合わせ、不登校の本人に伝えるタイミングを図っています。

 

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(不登校・非行専門外来カウンセラー)

 

 

高校生の不登校は早期対応が重要

高校生の不登校は早期対応が重要

早期対応で解決率も大幅にアップ

高校生の不登校は小学校や中学校とちがってタイムリミットがあるのが特徴です。また、不登校が長引くと家族(親や兄弟姉妹)との対立に頭を悩ませることになります。再登校をせかしたところで子どもの考えはまとまらないし、かといって不登校状態のまま何カ月も元気にならない子どもにしびれをきらしている親御さんも少なくありません。

高校生の不登校は何といっても「留年」決定までのタイムリミットが決まっているため、じっくりとカウンセリング治療をするためにも、不登校の兆候がみられたらすぐにスタートした方が良いのです。それが家族関係の悪化や不登校の長期化をふせぐ大切なコツなのです。とくに今休み始めたばかりの子なら、「早期対応→早期解決」が期待できます。子どもがしっかりと不登校という困難をのりきる力をつけられるよう、両親も本人も準備をしておいたほうが良いでしょう。「見守りましょう」「本人にまかせましょう」では遅すぎます(再登校への対応が後手に回ってしまいます)。

淀屋橋心理療法センターでは不登校の早期対応プログラムを実施し、成果をどんどんあげています。数年前から各症状ごとに専門のカウンセラーを置き、専門外来制にしていまする。「不登校専門外来」もその一つです。

「今日行かなかった、明日ももしかしたら」と、我が子の不登校がご心配な場合は、早めにご相談ください。不登校は人生の危機です。この危機管理の原則は、最悪を考え適切な行動をとることです。当センターは早期対応プログラムにそって、解決のお役にたてると思います。もちろん親御さんだけでもご相談ください。不登校は早期対応と慢性期の対応がちがいます。この違いをしっかりと頭に置いてカウンセリングをすすめていきます。高校生の不登校を早期対応できる期間はほんのわずかです。タイミングをはずさないことが何よりも大切です。